1 :2021/02/24(水) 14:28:49.44 ID:GHWxAES89.net
その後、同地に石油や天然ガス、金などの地下資源が豊富に眠っていることを知ると、漢民族の出稼ぎ労働者が中国当局の主導で送り込まれて、
ウイグル族との間で軋轢が生まれた。
「漢民族とウイグル族では信仰、生活様式、食べ物などに大きな違いがあります。結果的に両民族の間には経済格差が生まれ、そこに不満と憎悪が渦巻いている。
漢民族にとってはウイグル族が邪魔となり、排除ということになったのです」(国際ジャーナリスト)
中国によるウイグル弾圧は「思想改造」 「女性へのレイプ」 「強制労働」 「臓器摘出」と常軌を逸する苛烈さで、
最終的には民族を撲滅し、自治区内の資源を奪取することにある。
「血の弾圧を怖れた反中指導者らは地下に潜伏し、彼らは隣国のカザフスタンへと逃げ込んだ。
その一部の約1000人がトルコ経由でIS(イスラム国)のテロ要員になり、中国に復讐を誓っています」(軍事アナリスト)
ウイグル族の復讐と国際批判を恐れた中国当局は、フェンスと監視塔に囲まれた「強制収容所」を造り、
事実上の「監獄」を再教育キャンプや職業訓練所と称して、少数民族100万人以上を片っ端から収容している。
そして、キャンプ内では中国共産党の主導する「愛国教育」を徹底させ、北京語(中国の共通語)を強制し、
過激思想と規定したイスラム教を「再教育」の名のもとに改宗させるため、宗教的に禁じられている豚肉を無理やり食べさせているという。
「ウイグル族の人口増加を抑制するため、女性には不妊手術や中絶手術を強要しています」(前出・国際ジャーナリスト)
2月3日に英BBC放送は、ウイグル族女性へのレイプや拷問が組織的に行われていると報じた。
「2018年に約9カ月間収容されたある女性は、複数回にわたり、覆面をした中国人男性に集団レイプされたと語っただけでなく、
体内に挿入した電気棒に通電される拷問も受けたと証言しています」(同)
この報道を受けた英国のラーブ外相は、人権侵害を理由に2022年の北京冬季五輪をボイコットする可能性を示唆するなど、中国への批判を強めている。
さらに戦慄を覚えるのは、ウイグル族からの臓器摘出である。中国が行った核実験の被害を告発したことで、
1999年に英国への亡命を余儀なくされたウイグル族の元医師は、中国による「臓器狩り」を証言した。
「中国では、公的なドナー登録者数をはるかに上回る臓器移植手術が行われ、通常は数カ月かかる移植待機期間が、早ければ数時間のときもある。
数々の傍証により、異民族や異教徒といった『良心の囚人(不当に逮捕された無実の人々)』から、強制的に臓器を奪い取っているという疑惑があるのです」(在日中国人ジャーナリスト)
ちなみに、この医師は中国当局から強制され、射殺されたウイグル族の遺体から、肝臓と腎臓を摘出したことがあると証言している。
また、中国は共産党の幹部や親族、富裕層の臓器移植手術のため、ウイグル族から臓器を摘出しているばかりか、外国人の富裕層向けに臓器売買ビジネスを行っていると言われる。
「強制収容所にいたウイグル族が、中国国内の湖南省や浙江省、黒竜江省の刑務所に移送されていますが、その近辺には何と臓器移植センターがあります」(同)
近年、中国はウイグルで「高度監視社会」の実験を進めている。監視対象の個人が、自宅や職場から300メートル以上離れると、
中国自慢の顔認識ソフトが自動的に当局に通報し、駆け付けた武装警察に身柄を拘束されるというシステムだ。
今や、どんなに迫害されようとも、ウイグル族が逃げ隠れできる場所はない。行き着く先は強制収容所、待ち受けているのはレイプに臓器摘出だ。
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12311-971261/