1 :2021/02/22(月) 13:41:17.14 ID:sHcus+ei0●.net
アップルのパソコン「Mac」に感染する正体不明のウイルスが、世界中で拡散している。
セキュリティー企業のレッドカナリーによると、これまでに約3万台で感染が確認されているという。
セキュリティー企業のレッドカナリーによると、これまでに約3万台で感染が確認されているという。
同社が「シルバースパロウ」と命名したこのウイルスは、感染したとしても、Macを狙う不正プログラムによくあるような
迷惑な広告を表示させるといった挙動を引き起こすことはなく、目的は分かっていない。
同ウイルスには自らを破壊する仕組みが搭載されているものの、これまでのところその仕組みは使われていないと思われる。
何が引き金となってこの仕組みが発動するのかは不明だ。
特筆すべきこととして、シルバースパロウにはアップルが独自開発した「M1」チップで動作するコードが含まれていた。
M1を搭載したMacが発売されたのは昨年11月。
ニューサイトのアーズテクニカによると、M1に対応したウイルスが見つかったのはこれで2番目だという。
「我々はまだ、シルバースパロウの悪質な機能を観測していない。
だが、先を見越したM1チップへの対応や、世界的な拡散、比較的高い感染率、運用の成熟度を考えると、シルバースパロウは深刻な脅威と判断できる」。
レッドカナリーの研究チームはそう指摘している。
ウイルス対策サイト「Malwarebytes」のデータによると、2月17日現在、シルバースパロウは世界153カ国で感染が確認されており、
特に米国、英国、カナダ、フランス、ドイツで集中度が高い。
Macを狙う正体不明のウイルス、世界で約3万台に感染 セキュリティー企業
https://news.yahoo.co.jp/articles/12979afa65c86b006e3770b94dd1618ce18aab44