1 :2021/02/21(日) 17:18:41.40 ID:BnxDiiXb9.net
携帯電話の料金値下げ競争が激化する中、各通信事業者が相次いで発表する新料金プランについて「結局どこがおトクなのかわからない」と感じているユーザーの割合が3割以上にのぼることが「スマートフォンの料金に関する調査」で分かった。
調査はマーケティング支援会社「ネオマーケティング」(東京)が全国の2700人を対象に実施。「各キャリア(携帯電話の通信サービスを提供する通信事業者)が格安な料金プランを発表していることについて」という質問に対し、「スマホ料金が安くなることはとても良いこと」と回答したのは84.5%(複数回答)に達した。一方で「結局どこがおトクなのかわからない」が31.8%、「正直情報が多すぎて理解できない」が20.1%と、戸惑いを感じているユーザーも少なくないという結果になった。
使用しているスマホの割引プランは「家族割」が43.1%(複数回答)と最も多く、「利用しているものはない」と答えた割合は34.7%となった。スマホの契約場所としては「キャリアの直営店」が最も多く47.5%。契約後のサポートについても、故障時の対応は「店頭サポートしてほしい」という回答が半数を超える53.6%という結果に。「初期設定」や「操作の仕方がわからないとき」も多くのユーザーが店頭でのサポートを求めていることが分かった。
1カ月の平均通信量(使用GB数)は、「3GB以下」が最も多く62.6%。「10GB以上」は16.2%にとどまった。今後も「今とあまり変わらない、増やす予定はない」という割合が全体の4分の3を占めた。コロナ禍によってリモートワークが増え、自宅でスマホを使用する機会も多くなり、Wi-Fiを使用することで、各大手キャリアのオンライン専用プランが提供する20GBを使用している人、今後使うという人は今のところそれほど多くないようだ。
[ 2021年2月21日 16:30 ]
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