1 :2021/02/20(土) 15:30:45.27 ID:VscvNZa29.net
米電気自動車(EV)メーカー、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は仮想通貨ビットコインについて、「単に現金ほどばかばかしくない流動性の形態」だと指摘し、同社がビットコインに投資しているのは「S&P500種株価指数に採用された企業として、冒険心を十分伴うものだ」とツイートした。
S&P500種に仮想通貨の影響じわり−マスク氏のビットコイン投資で
マスク氏は「テスラの行動は私の意見を直接反映したものではない」と主張。別のツイートでは、自分は「投資家ではなくエンジニア」であり、「テスラ以外のどの上場株式も保有していない」と説明した。
テスラは総額15億ドル(約1580億円)のビットコインへの投資を今月公表し、同社のEV代金の支払い手段としても受け入れる意向を明らかにした。これがビットコインの価格急騰を後押しし、企業がバランスシート上に仮想通貨を持つリスクとプラス面を巡る議論を呼び起こした。またマスク氏は、別の仮想通貨ドージコインについても何度かツイートした。
仮想通貨ドージコイン、過去最高値を更新−ラッパーもツイート
柴犬がモチーフのドージコインについて、世界最大級の仮想通貨交換業者バイナンスを創業した趙長鵬氏はブルームバーグテレビジョンのインタビューで、マスク氏がファンとは驚いたと発言していたほか、ではなぜテスラはドージコインを投資対象に選ばなかったのかと疑問を呈していた。これに対し、マスク氏がツイートで応じる格好となった。
マスク氏はツイートで、「フィアット通貨(法定通貨)の実質金利がマイナスの状況で、別の場所に目を向けようとしないのは愚か者だけだろう。ビットコインはフィアット通貨とほぼ同じくらい無価値だ。キーワードは『ほぼ』という部分だ」と指摘した。
2021年2月19日 16:33 JST
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-02-19/QORAANT0AFB401