1 :2021/02/19(金) 17:09:47.82 ID:20bvzppR0●.net
いつも、この季節になるとインフルエンザで
大騒ぎしていましたが、もう1年以上
この病気に出会っていません。
大騒ぎしていましたが、もう1年以上
この病気に出会っていません。
今、町医者である私のところには、高熱の
患者さんはほとんど来院されませんので、
当然といえば当然ですが、例年の
インフルエンザ罹患数を考えると驚異的なことです。
厚生労働省のホームページで経時的な
インフルエンザの罹患数をグラフで見ることができます。
例年であれば年末から年始にかけてスパイク状に
インフルエンザの患者さんの増加を認めますが、
昨年末から今年度にかけては概ねフラットです。
すなわちインフルエンザに罹患している人が
ほとんどいないということです。
世界でも同様のことが起きているのだと思います。
インフル以外でも、あらゆる感染症の罹患数が
減少している可能性があるのではないでしょうか?
先日、小児科の先生も患者さんがほとんど
いないと仰ってました。来院されるのは、ワクチンの
患者さんくらいだとか。決められた病院からの感染者
の罹患数が週に一度報告されますが、それらでも
感染性胃腸炎の患者さんが少数いるくらいの報告です。
うがい、マスク、手洗いをしっかりと行い、三密を避けて
いる効果が出ているのではないでしょうか。私のところ
にも気管支炎や上気道炎、胃腸風邪の症状で来院
される患者さんはほとんどいません。コロナを恐れ
受診抑制している影響はかなりあり、一概に言え
ませんが、現在推奨されている対策は必要な部分のみ、
コロナ禍が過ぎ去っても残してもいいように思います。
◆谷光 利昭 兵庫県伊丹市・たにみつ内科院長。
https://news.livedoor.com/article/detail/19723512/