1 :2021/02/18(木) 00:29:54.44 ID:2LSTCiDu0.net
与党議員たちが、緊急事態宣言下にも関わらず連日の東京・銀座クラブ通いをしていたことが発覚した。さらに「はしご」までしたとして謝罪、当の本人は離党し、党トップの菅総理までが頭を下げるという前代未聞の事態が起きた。
国民には不要不急の外出をせぬよう言っておきながら、政治家は好き放題か──。責任感皆無の政治家たちに、コロナの影響で疲弊しきった国民からは、もはや怒りよりも呆れの声しか聞こえてこない。だが、この騒動で「とどめ」を刺されたのは、政治家ではなく実は「銀座のクラブ」関係者だ。
その後、銀座のママ達が窮状を知ってもらおうと、テレビの取材を受けて、感染対策を厳重にして営業している姿勢をアピールしたりもした。だが、涙ながらの彼女達の訴えが報じられても、客足が戻るどころか聞こえてくるのは非難ばかり。それでも常連客との交流があったから続けられたようなところもあったのに、今回の騒動で、そのよすがも失ってしまった。
「一回目(の緊急事態宣言)以降、ずっと瀕死の状態。夏が過ぎて少しだけ客は戻りましたが、2回目でもうダメかなと。そこに今回の騒動ですからね。政治家さんが悪者にされるのと同時に、銀座のクラブもやっていたのか、けしからん、潰れてしまえ。SNS上のそんな意見を目にして、流石に心が折れました」(山谷さん)
接客商売、しかも飲食業は、そのお店へ行く日常がいったん途切れてしまうと、店を再開しても客が戻りづらい。それは銀座の高級クラブでも同じで、完全に休業してしまうと、古くからつきあいがある常連客であっても足が遠のく可能性が高い。そんな未来にならないように、また、馴染みの店でくつろげる時間を失いたくない常連客のために、表向きには看板を降ろしたまま、中で接客営業を続けていた。もちろん、感染対策は徹底したうえで、だ。