1 :2021/02/06(土) 23:01:01.60 ID:CAP_USER9.net
デイリースポーツ
本田圭佑「相手の嫌がることも必要とあらば言う」ポルティモネンセ移籍会見
ポルトガル1部リーグ、ポルティモネンセに加入したサッカー元日本代表の本田圭佑(34)が6日、クラブ主催の移籍会見に臨み、プレミアム音声サービス「Now Voice」でライブ配信した。
本田は昨年末にブラジル1部ボタフォゴを退団し、2月4日にポルティモネンセ加入を発表していた。
移籍会見の会見の全文は以下の通り。
−1カ月、クラブの施設を見るなどしていて、どこがポルティモネンセに入る決め手になったか。
「最初、まずクラブの監督、チーム、施設のすべてを見て判断したいということで、こっちに入ってきたんですけど。正直、最後まで悩んでいました。というのも、非常に難しい挑戦になるかなというのがすでに分かっていたからです。それは僕がブラジルのボタフォゴで経験していたことと状況は似ていて。なので悩んでいたんですけど、最終的にこの難しい挑戦を、受け入れようと。このオファーを受け入れようと覚悟を持ってこのチームに移籍することを決めました」
−ポルティモネンセというチームは日本というマーケットに目を向けている。今回は世界的で経験豊富な本田選手の獲得となったが、ご自身はどう感じているか。
「まず、大前提に言えるのは、非常に難しい挑戦になるのは間違いないと思います。それはやはり、ポルトガルというリーグは非常にレベルが高いですし、その中でポルティモネンセというクラブは強豪ではないですし。その中で僕が入ってどこまで変えられるのかというところの挑戦になるんですけど、幸い、日本でプレーしていたブラジル人が何名もいたり、さらに日本人が2人(DF安西幸輝、GK中村航輔)いるので、なじむまでの時間は比較的容易かなと感じています」
−中盤で守備から攻撃につなぐという本田選手のプレースタイルがあるが、監督はそういう話はしたか。
「まだ、自分がどういったポジションでどういった役割を求められているかというところまでは話していない。これから細かいところのコミュニケーションはとっていこうと思います。ただ、監督とは一度話していて、そのときにはジェネラルな戦術、監督がベーシックとしてどのような戦術を好んでいるのかというような話は30分ほどさせてもらいました」
−ポルティモン(の街)へ来た最初の印象はどうだったか。
「いまの時期はどこの街に行っても同じですね。このご時世、どこに行っても最悪ですね」
−このオファーを受け入れる前の1カ月間、若い選手が多いポルティモネンセをどう感じたか。
「すごく仲がよさそうな印象はありましたね。なので、チームの嫌な雰囲気みたいなものはこの1カ月、僕はまだ見ていないですね。でも勝負に勝つにはいい意味でそういう空気を壊さないといけなかったりもする。それは子どものようにわがままを言うということではなくて、建設的に相手の嫌がることも必要とあらば、しっかり言う。それがもしかしたら、ボタフォゴでも求められていたことだし、ここでも大事なことかなと思います」
−本田選手の経験は、ここにいる若手にスイッチを入れる意味でも重要なことだと考えるがどうか。
「そうですね。まずは選手としっかりコミュニケーションをとることを第一に、僕も選手ですからいいプレーをしないといけない。ほかの選手のいいプレーも引き出してあけないといけない。第一ステップとしては選手たちと会話をする。これがすべての始まりだと思っています」
−ポルティモネンセの選手は、本田選手の左太ももの故障からの早い復帰を願っていると思うがどうか。
「僕もまず早くけがを治してみんなと一緒にプレーしたいですけど、あわてて復帰すると誰にとっても得はしないと思ってるので、そこは慎重に、100%戻れると自信がついた段階で戻りたいと思います」
−1カ月ぎりぎりまで考えて最後の日にオファーを受け入れた。その理由は。
https://news.yahoo.co.jp/articles/062529cedc82fdd08ec9901d7ede27f24e45841e