最新記事(外部)
お勧め記事(外部)

宮迫博之不在の『アメトーーク!』が絶賛されるワケwwwwwwwwwwwwww

スポンサーリンク

1 :2021/02/06(土) 23:09:09.85 ID:CAP_USER9.net

宮迫不在の『アメトーーク!』が絶賛されるワケ。“生きづらい人々”に優しい企画

『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で1月21日に放送された「40歳過ぎてバイトやめられない芸人」が、SNSや業界内で話題を呼んでいます。

TAIGAさんや5GAPの二人など、一般的にさほど名前が知られていない芸人さんがひな壇を占めていたにも関わらず、涙と笑いで包まれたこの回。
一部では「ギャラクシー賞もの」という声もあるとかないとか……。生きづらさを感じている人々の励みになるとの声が上がっているようです。

『アメトーーク!』がかつてギャラクシー賞(※放送批評懇談会が主催し、日本の放送文化に貢献した優秀な番組、個人、団体に贈られる賞)月間賞を受賞したトークテーマと言えば、2008年から複数回放送された「中学の時イケてないグループ芸人」です。

サバンナ高橋茂雄、麒麟の川島明、博多華丸・大吉の大吉らが出演し、中学時代に経験した切なくて情けないトークを面白おかしく披露したこの回……
博多大吉さんから「焼却炉の魔術師」などの名言も生まれ、地味なテーマながら伝説の神回となりました。

光の当たらない生活をしている人々に勇気を与えた

神回となったひとつの要因としては、出演者のほとんどが今やMCに引っ張りだこの人気者であるということ。
そんな彼らが、かつてはカースト下位の不遇時代を送っていたという事実は、学生のみならず、多くの光の当たらない生活をしている人々に勇気を与えたといいます。

かつては「ガンダム芸人」などの好きなものを語り合う企画や、「人力舎芸人」「ひな壇芸人」など、現在の立ち位置で括った、マニア向けなものがほとんどだった『アメトーーク!』。

「中学イケてない芸人」は10年前の企画ですが、最近は、この流れをくんだ「団地で育った芸人」「イマイチ印象に残らない芸人」など、コンプレックスとなり得そうなものを笑い飛ばす企画が多くなってきたように感じます。

欠点いじりから個性重視の目線に変貌

このような企画が比較的目立ってきたのは、転機として2019年に闇営業問題により司会であった宮迫博之さんが消えてからではないでしょうか。

彼が出演しなくなってからの『アメトーーク!』は、執拗ないじりや欠点のあげつらいが目立たなくなり、若手ベテラン区別なく出演芸人さんの、のびのびと自由なトークを笑って聞ける空気感になっているように見えます。

人気企画「運動神経悪い芸人」「踊りたくない芸人」も、以前は欠点いじり的な取り上げ方をされていましたが、今は不思議なことに“それも個性”“人気者でもこんなに情けない一面を持つ”というような印象になっています。

誰も傷つけない笑いが賞賛されている昨今、「稲ちゃん(アインシュタイン稲田)カッコいい芸人」など、やり方を間違えればいじめだと批判が起きそうな企画でもどこか優しく温かい目線になり、登場する芸人さんの個性を引き立たせるようなものになっています。

クリーンを求める世の中で、あえてダメさを包み込む

また、コンプレックスものだけでなく、「ついつい深夜に食べすぎちゃう芸人」「私生活芸人っぽい芸人」「ついついネットで買っちゃう芸人」など、自分に甘い生活をしている人を受け入れるような企画も昨今では目立ちます。
健康的でクリーンなものが求められる世の中で、あまり褒められないような傾向をあえて肯定。

どんな食べ物でも理由をつけて「カロリーゼロ(だから食べてもいい)」と押し通すサンドイッチマン伊達さんの名言が出たのもこれらの括りの企画の中でした。
出演している芸人さんたちが面白おかしく語る、クズ感あふれるエピソードの数々は、健康的で清らかな社会に適応できず息苦しさを感じている人々に対しても「それでもいいんだよ」と優しく語りかけるような包容力さえ感じます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ac117dfdb41f8d6c597b62d890d46f0041d0698f

>>2
以降に続く