1 :2021/02/01(月) 21:30:44.43 ID:NIB8TPYt9.net
日本の厚生労働省は、2020年10月末現在の外国人雇用届出状況を公表した。日本におけるベトナム人労働者数は前年比+10.6%増の44万3998人となり、全体の25.7%を占め、国籍別で中国を抜いてトップに立った。増加率も最も高かった。
ベトナム人労働者数は、◇2012年:2万6828人、◇2013年:3万7537人、◇2014年:6万1168人、◇2015年:11万0013人、◇2016年:17万2018人、◇2017年:24万0259人、◇2018年:31万6840人、◇2019年:40万1326人と増加の一途をたどっている。
全国における外国人労働者数は、前年同期比+4.0%増の172万4328人で、2007年に届出が義務化されて以降の過去最高を更新したが、増加率は前年の+13.6%増から大幅に低下した。外国人労働者を雇用する事業所数は同+10.2%増の26万7243か所で過去最高を更新した。
国籍別に見ると、ベトナムに次いで中国が41万9431人(全体の24.3%)で2位。続いて、◇フィリピン:18万4750人(同10.7%)、◇ブラジル:13万1112人(同7.6%)、◇ネパール:9万9628人(同5.8%)などとなっている。
ベトナム人労働者数を在留資格別に見ると、◇技能実習:21万8600人(ベトナム人労働者数全体の49.2%)、◇資格外活動:13万6781人(同30.8%)(うち留学12万7512人)、◇専門的・技術的分野の在留資格:6万2155人(同14.0%)(うち技術・人文知識・国際業務5万4288人)、◇身分に基づく在留資格:1万6057人(同3.6%)(うち永住者7256人、日本人の配偶者など3844人、定住者3506人、永住者の配偶者など1451人)、◇特定活動:1万0403人、◇不明:2人となっている。