1 :2021/01/30(土) 18:26:41.94 ID:S9izFtDn0●.net
日本の新作アニメのテレビ放送が2007年から途絶えている中国で、2月中旬から日本の人気アニメ「はたらく細胞」の放送が決定し、中国のアニメファンの間で話題になっている。
擬人化した細胞の視点から身体の仕組みを伝える作品で、新型コロナウイルスへの意識啓発の狙いがあるとみられる。
14年ぶりの新作解禁の背景には、対日関係の改善を進める中国政府の姿勢もうかがえる。
「はたらく細胞」は清水茜さんの漫画が原作。
酸素を全身に運ぶ赤血球、細菌やウイルスと闘う白血球などの細胞をキャラクターに見立て、「命を守る闘い」を描く。
国営中央テレビによると、日本で18年に放送された第1シリーズを2月13日から、同局の映画チャンネルで放送するという。
日本では現在、RKB毎日放送などで第2シリーズが放送中だ。
中国のテレビ業界に詳しい関係者によると、中国では教育的観点からアニメの放送枠を限定。
海外作品はさらに制限され、当局の規制や審査がある。日本アニメのテレビ放送は07年の「名探偵コナン」が最後。
12年の沖縄県・尖閣諸島の国有化を巡って日中関係が悪化したこともあり、当局が新たなコンテンツの認可を下ろさず、07年以前の作品が再放送される状態が続いていた。
今回は春節(旧正月)の大型連休中の放送開始で、関係者は「新型コロナ対策の一環で、体や免疫への理解を市民に促す狙いもあるのではないか」と話す。
中国の会員制交流サイト(SNS)では、14年ぶりの新作解禁を歓迎する投稿が相次ぎ「『鬼滅(きめつ)の刃(やいば)』も放送して」と、日本アニメの全面解禁に期待する声が上がっている。
擬人化した細胞の視点から身体の仕組みを伝える作品で、新型コロナウイルスへの意識啓発の狙いがあるとみられる。
14年ぶりの新作解禁の背景には、対日関係の改善を進める中国政府の姿勢もうかがえる。
「はたらく細胞」は清水茜さんの漫画が原作。
酸素を全身に運ぶ赤血球、細菌やウイルスと闘う白血球などの細胞をキャラクターに見立て、「命を守る闘い」を描く。
国営中央テレビによると、日本で18年に放送された第1シリーズを2月13日から、同局の映画チャンネルで放送するという。
日本では現在、RKB毎日放送などで第2シリーズが放送中だ。
中国のテレビ業界に詳しい関係者によると、中国では教育的観点からアニメの放送枠を限定。
海外作品はさらに制限され、当局の規制や審査がある。日本アニメのテレビ放送は07年の「名探偵コナン」が最後。
12年の沖縄県・尖閣諸島の国有化を巡って日中関係が悪化したこともあり、当局が新たなコンテンツの認可を下ろさず、07年以前の作品が再放送される状態が続いていた。
今回は春節(旧正月)の大型連休中の放送開始で、関係者は「新型コロナ対策の一環で、体や免疫への理解を市民に促す狙いもあるのではないか」と話す。
中国の会員制交流サイト(SNS)では、14年ぶりの新作解禁を歓迎する投稿が相次ぎ「『鬼滅(きめつ)の刃(やいば)』も放送して」と、日本アニメの全面解禁に期待する声が上がっている。
日本の新作アニメ中国14年ぶり放送へ コロナ啓発作品 対策の一環か
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/686033/