1 :2021/01/21(木) 19:41:00.52 ID:pFD2zik70.net
【ブランドを作れない日本】by キンコン西野
http://ameblo.jp/nishino-akihiro/entry-12651572908.html
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日本人って、商品の付加価値が目に見えるものになっていないと、
「こんなに高いのはおかしい!宗教だ〜!」と騒いじゃう感じあるじゃないですか?
たとえば、A社が販売しているカバンと、同じようなカバンを、山田太郎さんが、それよりも高い値段で販売していて、
その山田太郎さんのカバンが売れていた時に、外野が「宗教だ〜!」「山田太郎から搾取されてる〜!」と言っちゃう感じ。
でも、もちろん、まったく同じものが高い値段で売れるわけがなくて、そこには山田太郎さんのストーリーが
付加価値として乗っかっていて、それが、「山田太郎さんへの支援」だとか、
「山田太郎さんの成果物を持っている俺」に繋がっているわけじゃないですか。
それこそがまさに「ブランド」の正体だと思うのですが……そこを認めない空気感が日本中に漂っていて、
その結果、ほぼ原価でしか商品売れない空気になっている。
一方で、顔を知らない外国人のブランドは歓迎していて、「GUCCI」とかに対して「宗教だ〜!」とかは言わない。
そりゃ、日本は安くなるわけで。。
その変なノリをやめない限り、「人口が減り続けている中、薄利多売競争に参加させられる」という地獄絵図が展開されるわけで、
これは、コロナとかまったく関係のない問題だと思っています。
で、因果応報ですが、「ストーリー」などの《目に見えない付加価値》を叩いて追い出してしまったら最期、
自分が安さ勝負で追い込まれた時に、「目に見えない付加価値」を提供できなくなってしまうので、
ここは本当に気をつけた方がいいと思います。