1 :2021/01/06(水) 11:22:33.94 ID:CAP_USER9.net
大規模な握手会がウリの“会いに行けるアイドル”の筆頭、AKB48は昨年10月、9カ月ぶりにメンバー30人以上が集まったライブを開催。「オンラインお話し会&配信ライブ」と銘打ち、昨年3月に発売されたシングルの購入者特典の「全国握手会」の代替イベントを行った。“プロアイドルヲタク”でアイドル評論家のブレーメン大島氏はこう話す。
「AKB48は、コロナ対策を講じた上で一部の劇場公演は再開させていますが、握手会はすべて延期もしくは中止となっています。乃木坂などの“坂道系”も同様です」
握手会が開催できないことが“接触系アイドル”の代表格であるAKB48グループの失速を招いた一因と指摘する声が上がるのも無理はない。
仮面女子は劇場公演再開も
同様に、全国に数千人存在するといわれる「地下アイドル」も厳しい状況に置かれている。
秋葉原に専用劇場を持つ“最強の地下アイドル”「仮面女子」の担当者はこう話す。
「昨年の緊急事態宣言以降、あらゆる感染予防対策を徹底し、ファンの方にもご理解いただきながら劇場公演を再開させてきました。握手などの身体的接触は一切禁止。チェキの撮影もタレントとファンの方は、距離を保ち、アクリル板を挟んで行ってもらっています。今後も感染予防対策の改善に取り組んでいくつもりです」
仮面女子は、ライブ本数自体は前回の緊急事態宣言前を辛うじて維持しているというが、コロナ対応への苦労がにじむ。特に握手などの“身体的接触”は今後も難しそうだ。
「他の地下アイドルも似たりよったりの状況だと思います」(前出の大島氏)
収束の気配を見せないコロナ禍で、リスクの高い“身体的接触”は、ますます消滅してしまうのか。
「令和のアイドル」は、オンライン上での交流があったとしても、決して握手などはできない“近すぎないアイドル”がスタンダートになるのかも知れない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca45a288961bee8072a45b1d33774cf78e40ffb2