1 :2021/01/05(火) 23:05:24.51 ID:ILJBSQJb9.net
「現在交際している異性がいる」(24.8%)と答えたのは4人に1人だった。前年から約5ポイント減少し、直近5年間では最低。男女別でみると、男性は前年からほぼ横ばいだったものの、女性では10.3ポイント低下しており、恋愛においては女性の方が新型コロナウイルスの影響を大きく受けていることが分かった。
出会いのきっかけ、新型コロナ前後で「違いはみられず」
同社の広報担当者は、交際中の若者が減少している背景について
「外出自粛により、出会いの機会が減少していることが考えられます」
と説明する。同社によると、マッチングアプリなどの利用者数は増えている一方で「その後に実際に会ったり、カップル成立にまで至っていることは少なかったと考えています」とコメントした。
出会いのきっかけについては、上位に「大学、専門学校、大学院などの知り合い」(34.6%)、「幼稚園〜高校時代の知り合い」(24.8%)、「アルバイト先の知り合い」(13.1%)などが並び、学校やバイト先で知り合った人が多かった。
以降は「SNSを含むネットで知り合った」(11.8%)、「サークル・趣味など学外の知り合い」(7.2%)、「職場や仕事関係の知り合い」(4.6%)、「友だちからの紹介」(2.6%)などと続いた。
広報担当者は「こうした出会いのきっかけは、新型コロナウイルスの前後で割合に変化がみられず、単純に全体数が減少したものと考えられます」と取材に答えている。
SNSで知り合った相手と会うのは「女性の方が抵抗」
また、広報担当者は、交際中の女性が大きく減少した理由について「女性はオンライン恋愛に消極的なのかなと思っています」と見解を述べる。
「詳細は今も調べている途中ですが、別調査で『コロナ後にオンラインデートをしたいか』と聞いたところ、男性の方が女性より20ポイントほど高くなりました」
と性別によって回答に差があったことを明かす。さらには「推測になりますが」と前置きした上で、
「SNSなどで知り合った相手と実際に会うのは、女性の方が怖く感じることもあるのではないでしょうか」
とオンライン恋愛の抵抗感に差があることを付け加えた。
同調査ではこのほか、過去の交際経験なども聞いており、「これまでに交際経験がある」(56.3%)と答えた新成人は過去5年間で初めて6割を下回った、としている。また、「今後異性との交際を積極的にしていきたい」(41.1%)と答えた人も前年から6.3ポイント減少しており、過去5年間で最低だった。