1 :2020/12/31(木) 20:14:25.65 ID:CAP_USER9.net
2020.12.31
高橋一生主演のドラマ『岸辺露伴は動かない』(NHK総合)の第3話が12月30日に放送された。同作は荒木飛呂彦氏の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の第4部に登場する漫画家・岸辺露伴を主人公とした物語で、28日より3夜連続でドラマ化。高橋が演じた岸辺は、相手を本にすることで過去の記憶を探ることができる能力「ヘブンズドアー」を操るスタンド使いで、スピンオフが複数作られる原作でも屈指の人気キャラ。高橋が原作そのままに岸辺露伴を演じたことでツイッターでは1話から即トレンド入りを果たし、3話終了時には早くも「続編」を期待する声も上がった。
『ジョジョの奇妙な冒険』といえば、現在連載中の第8部にあたる「ジョジョリオン」にいたるまで、各部によって主人公が異なり、違った舞台で物語が展開するのが特徴で、岸辺露伴のように主人公以外にも個性豊かなキャラが多数登場するのも魅力のひとつ。
「ジョジョ」ファンの間では、「何部が好きか」「どの主人公が好きか」という話題が出ることも少なくない。そこで今回は、10代〜40代の男性300名を対象として「ジョジョの奇妙な冒険の“一番好きな部”」についてアンケート調査を実施。それぞれに熱いコメントが集まった中、意見が集中した上位3部を紹介したい。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)
1位 第3部
2位 第1部
3位 第4部
4位 第5部
5位 第2部
見事第1位に輝いたのは「第3部」。OVAやTVアニメ、ゲームなどさまざまなメディアミックスをされた第3部。
ジャンプ黄金期に連載されていた部ということもあり「ジョジョ」の中でも最もメジャーなエピソードと言えるだろう。
物語は主人公・空条承太郎がスタンド能力に目覚めるところから動き出す。承太郎が挑むのは、母・空条ホリィが倒れた元凶であり、ジョースター家の因縁もあるディオ、もといDIOという巨悪だ。冒険は日本から始まり、香港からインド、パキスタン、紅海を通ってエジプトのカイロへと至る。DIOの放つ刺客に次々と襲われながらも、承太郎一行は己の機転とスタンド、知恵によって窮地を切り抜けていく。ロードムービー的な要素もある王道の冒険物語となっているので、その面白さは老若男女に伝わるはず。
第3部の最後ではDIOとの熱い死闘が繰り広げられ、100年にわたる因縁も無事決着を迎えることに。しかし、それでもなおDIOの残した影響は長く尾を引いていく──。第4部以降でも承太郎やDIOの物語は続いていくため、作品を理解するためにはこの章を深く読み込む必要があるだろう。
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