1 :2020/12/29(火) 14:52:28.39 ID:UOfLt2Tf9.net
「教育委員会がちゃんとやらなければ、誰がやるのでしょうか? 娘のように最悪なケースになったら、誰が、どうやって責任を取るつもりなんでしょうか」
沖縄県で2013年、当時中学3年生だった女子生徒が男性教員からわいせつ行為を受け、その1年後に自ら命を絶った。その母親は、教員が懲戒免職になりながら、官報に名前が掲載されていないことがわかると、やり場のない怒りを吐露した。
沖縄県では先月下旬、この男性教員の官報不掲載が発覚。その後、調査を進めた県教委では28日、この教員を含めた計11人について、懲戒免職となったが官報に掲載していなかったと発表した。県教委は、「組織改編などもあり、業務の引き継ぎが不十分だった。制度に疑念を抱かせる事態を招き、深くおわびする」とのコメントを出した。
また、宮城県教委では、被害者保護の観点と、教員免許法では掲載の時期については明記していないために時期をずらしていたところ、不掲載は10人となった。読売新聞の取材に対し、担当者は「対応は適切だったと思う」としつつも、「再発防止にも重点が置かれるようになり、文科省と相談して今後の対応を決めていきたい」と述べた。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20201229-OYT1T50078/