1 :2020/12/27(日) 18:11:59.99 ID:6obCZVQH9.net
沖縄県石垣市の尖閣諸島周辺で、26日に領海侵入した中国公船に追尾された漁船に乗っていた
石垣市議の仲間均氏(71)が27日、産経新聞の取材に応じ、当時の緊迫した様子を語った。
追尾は4時間以上に及び、中国公船が漁船に近づこうとしたが、海上保安庁の巡視船が間に入って阻止した。
仲間氏によると、漁船は26日午前9時に石垣市の登野城漁港を出港。
午後2時半ごろに尖閣諸島周辺の接続海域に入ったところ、海保の巡視船2隻が現れ、
漁船の両側を守るように並走した。いつもと異なる動きに、仲間氏は「何かあるな」と感じたという。
しばらくして中国海警局の大型船2隻が姿を見せ、漁船に接近。
午後4時過ぎには、漁船を追うような形で領海内に侵入した。さらに漁船に近づこうとしたが、
海保の巡視船が繰り返し阻止した。海上は波が高く、荒れていたが、巡視船は巧みな操船で漁船を守り続けたという。
日没後の午後8時すぎ、漁船が接続水域に出ると中国船も出て、やがて姿を消した。
仲間氏は「尖閣周辺で何度も操業したが、かつてないほど危機を感じる。
使命感をもって守ってくれた巡視船に感謝したい」と話している。
日本漁船に接近しようとする中国公船(左)と阻止する海保の巡視船=26日午後、尖閣諸島周辺(仲間均氏提供)
https://www.sankei.com/politics/photos/201227/plt2012270009-p1.html
2020年12月27日 17時48分
https://www.sankei.com/politics/news/201227/plt2012270009-n1.html