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認知症になった蛭子さん「人生最後のボートレース」に密着!

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1 :2020/12/26(土) 06:24:33.51 ID:CAP_USER9.net

今日は人生最後のギャンブル」と寂しげな蛭子さん。

「これが最後のボートレースになると思います。最近はもの忘れも激しいし……、人生最後のギャンブルですね」

20年12月18日11時30分。「ボートレース平和島」にやってきた漫画家でタレントの蛭子能収さん(73)は弱々しくつぶやき、寂しそうな表情を見せた。

パチンコ、マージャン、競馬、カジノとありとあらゆるギャンブルをやってきた蛭子さんにとってボートレースは特別なもの。20歳の誕生日当日に故郷、長崎にある「大村競艇場」(現・大村ボートレース場)で、その魅力に取りつかれて以来、53年間、ボートレース場に通い続けてきた。全国にあるボートレース場すべてに足も伸ばした。

たしかに負けに負けた。これまでボートレースに1億円以上つぎ込んでいるが、ボートレースに対する愛は尽きることがない。

2020年7月にテレビ東京系の番組「主治医が見つかる診療所 2時間スペシャル」で蛭子さんは初期の認知症であることを公表。それでも『女性自身』で連載している「ゆるゆる人生相談」では、空気を読まない迷回答ぶりに磨きがかかり、相談者の心を軽くさせていた。

その人生相談の取材時に、蛭子さんは、

「ボートレースに興味がなくなりました」

ぼそっと口にした。同席した蛭子さんのマネージャーも、その発言に衝撃を受けていた。

そんな蛭子さんに少しでも元気になってもらおうと「ボートレース平和島」に誘ってみた。ギャンブラーとして蛭子さんの最後を見届けるつもりで……。

「ボートレース平和島」では、「スペシャルグレード第35回グランプリ」が開催されていた。今年の賞金王を決めるボートレースの最高峰。最後の戦いに挑む蛭子さんにとっては最高の舞台だ。

ボートレース人生53年間の集大成──。この日の蛭子さんはいつもと違っていた。

その日、初めて臨んだ4レースで、1万8千630円の万舟(100円の舟券が1万8千630円! 競馬で言う万馬券)をいきなり当ててみせた。

この日最初のレースで見事“万舟”を的中し、大喜び!

蛭子さんが購入した舟券は〈1256〉のボックス。ボックスとは複数の艇の、全ての組み合わせを買う方法。6隻のモーターボートが走行するレースで1〜3着に、1、2、5、6号艇が入ることを蛭子さんは予

12/26(土) 6:07
https://jisin.jp/entertainment/interview/1932034/