1 :2020/12/24(木) 15:32:51.57 ID:kpTqNziI9.net
新型コロナウイルスのワクチンについて、政府は優先的に接種する対象を3段階に分け、
医療従事者や高齢者、基礎疾患がある人など約5000万人とする方針を固めた。
医療従事者や高齢者、基礎疾患がある人など約5000万人とする方針を固めた。
基礎疾患は、心臓病など14種類の約820万人を対象とする方向だ。
来年2月の接種開始を目指し、厚生労働省の部会などを経て正式決定する。
23日に開かれた政府の対策分科会では、ワクチンの接種体制などについて議論が行われた。
厚労省はワクチンの接種順位について医療従事者を最優先し、新型コロナで重症化しやすい人を上位とする方針を示している。
このうち医療従事者は約400万人で、感染者と頻繁に接する医師や薬剤師、保健所職員、救急隊員や自衛隊職員らが対象となる。
2番目の高齢者は65歳以上の約3600万人とした。
優先順位の3番目は基礎疾患がある人とし、20〜64歳の延べ約820万人となる見込み。
呼吸器や心臓などの慢性疾患、糖尿病などの病気と、肥満度を示す体格指数(BMI)30以上を対象とする。
病気の確認には、接種を希望する人が予診票に自分で記入する自己申告方式を採用する方向だ。
また、同じ3番目の優先順位には、高齢者施設などで利用者に接する職員約200万人を想定している。
妊婦については、ワクチンの効果や安全性に関するデータが不足しているため、現時点では優先接種の対象に加えていない。
ワクチンの供給量が十分な場合は、対象者に60〜64歳の約750万人を加えることも検討している。
厚労省はこうした案を、25日に開く厚労省の部会に示す。
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20201223-OYT1T50286/
https://jp.sputniknews.com/japan/202012248042120/