1 :2020/12/21(月) 20:13:29.73 ID:bCgke4EY0●.net
コロナの陽性判定を受けた事実を隠していた男性が飛行機に搭乗し、飛行機の中でそのまま死亡するという事件が起きた。
アメリカ、フロリダ州オーランドを出発し、ロサンゼルスに向かうユナイテッド航空591便では、離陸してから90分後に緊急事態が発生した。
28D席に座っていた男性乗客が呼吸困難を訴え完全に意識を失ったからである。
ほかの乗客はその男性がオーランドで離陸する前から呼吸困難を訴えていたと証言し、その飛行機の機長と乗務員は、
男性の症状が突然発症したものではないという。
慌てた乗客たちの間で乗務員の応急処置が開始されたが倒れた乗客の意識は戻らなかった。
結局旅客機機長は、ニューオーリンズに緊急着陸し、すぐに救急隊員が飛行機の中に入って心肺蘇生法を続けたが、
すでに死亡した後であった。
米国疾病予防管理センター(CDC)によると、この男性はオーランドで飛行機に搭乗する前に新型コロナウィルス陽性判定を受けた状態で
男性もそれを知っていた。しかしこの事実を隠したまま、妻と一緒に飛行機に乗ったが、急激な症状の悪化で死亡に至ったと推測される。
問題は、このような事実を知ることのない乗務員と乗客がこの男性を蘇生するために、率先して心肺蘇生法を行っていた。
本来、心臓発作などで呼吸困難を患っている患者の場合、心臓圧迫と人工呼吸を行うこともするが、
幸いなことに乗組員と乗客は機内に備えていた酸素マスクを利用したことが分かった。
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