NEXCO「関越道立ち往生あと少しの辛抱です。現在70台」→「ごめんあと1000台いました」

新潟県内での関越道の立ち往生について、１８日正午現在で上り線にはまだ、およそ１０００台の車がとり残されていることが分かりました。

関越道の立ち往生についてネクスコ東日本は、１８日午前７時に下りは全ての車が退出し、上りの滞留車両はおよそ７０台にまで減ったと発表していました。しかしその後、改めて現地を確認したところ、１８日正午現在でおよそ１０００台がとり残されていることが分かったと訂正しました。滞留解消のめどはまだ立っていません。

ネクスコ東日本は「状況の把握が不十分で、混乱を招いたことをお詫びする」としています。

高速道路に残されている車には１７日夜から、陸上自衛隊の隊員がパンやおにぎりなどの食料や、ガソリンなどを配布して回っています。関越道は月夜野ICと小出ICの上下線で、１７日正午現在も通行止が続いていて、全面復旧まではまだ時間がかかる見通しです。