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【悲報】自県の「好きなご当地アニメ1位」発表、唯一「回答ナシ」だった県は…!?

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1 :2020/12/15(火) 01:08:26.38 ID:CAP_USER9.net

 12月11日、ソニー生命保険株式会社は「47都道府県別 生活意識調査2020」のリサーチ結果を公開。その中には現在住んでいる都道府県のご当地アニメ(舞台やモデルになっている作品、その地域に関連する作品も含む)に関するレポートが入っており、それぞれの都道府県に在住する人が選んだ「自県の好きなご当地アニメ」第1位の作品が発表された。(ソニー生命調べ)

■【アンケート結果】都道府県別「好きなご当地アニメ1位」はコチラ■

■国民的アニメの名前が上がった都道府県は?
 まず東京都の1位に選ばれたのは、誰もが知っている国民的アニメ作品の『サザエさん』。磯野ファミリーの住む家は「東京都世田谷区桜新町」にあると言われ、長谷川町子美術館もこの場所に建っている。

 ほかにも埼玉県の1位『クレヨンしんちゃん』、静岡県の1位『ちびまる子ちゃん』、神奈川県の1位『スラムダンク』なども幅広い層におなじみの人気作品。これらのアニメでは物語の中に頻繁に地名が出てくるので、地元以外の人にとっても印象深いのではないだろうか。

■「聖地巡礼」でおなじみの場所も
 大ヒットアニメ映画『君の名は。』を1位に選んだのは岐阜県。主人公・宮水三葉の実家「宮水神社」のモデルになった「日枝神社」を始め、岐阜県の飛騨高山周辺が劇中に描かれている。

 また茨城県の1位『ガールズ&パンツァー』、山梨県の1位『ゆるキャン△』、佐賀県の1位『ゾンビランドサガ』なども実在するエリアが作中で詳細に描かれ、それぞれの県がファンたちが実際にその場所を訪れる、いわゆる“聖地巡礼”の人気スポットになっていることでも知られている。

■2つの地域から1位に選ばれた作品も
 岩手県と宮城県の2県の住民から1位に支持されたのが、古舘春一氏によるバレー漫画『ハイキュー!!』。

 主人公・日向翔陽らが通う高校は宮城県立烏野高等学校だが、作中で描かれている風景などは、作者の古舘氏の故郷である岩手県軽米町がモデル。そのため宮城県が舞台の物語ながら、実際の聖地としてファンが訪れるのは岩手県という構造になっており、両県の人から『ハイキュー!!』は親しまれているようだ。

 そして前述した東京都の1位『サザエさん』は、実は福岡県でも1位に選ばれている。これはサザエさんの作者である故・長谷川町子氏が福岡県に住んでいたときに連載が始まったことから、福岡県が「サザエさん発案の地」と呼ばれていることによるもの。

■唯一、回答の上がらなかった都道府県は?
 47都道府県の中で、唯一「宮崎県」だけはご当地アニメと呼べる作品がひとつも上がらなかった。まず宮崎県をメインに描いた作品がほとんどないことが主な理由だが、そもそも宮崎県で見られる民放は2局だけ。ケーブルTVやCS放送に加入しないとアニメ自体がほとんど視聴できないという、アニメ好きにとっては悲しい理由も裏側にあるのかもしれない……。

 とはいえ、宮崎県が描かれたアニメ作品が皆無というワケではなく、石川県の1位に選ばれた『花咲くいろは』では、主人公の松前緒花らの修学旅行先が宮崎県だったりもする。

 あなたが住む都道府県では、どんなアニメが“ご当地1位”に選ばれていただろうか?

2020.12.14
https://futabanet.jp/articles/-/83149?page=1