1 :2020/12/05(土) 16:55:26.35 ID:CAP_USER9.net
2020.12.05
10月16日に公開された『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は、日本で上映された作品で最速となる10日間で興行収入100億円を突破。現在は興行収入275億円を超え、日本歴代1位の『千と千尋の神隠し』(308億円)に迫ろうとしている。この快進撃の要因はいろいろ考えられるが、そのひとつにufotableが制作したアニメのクオリティの高さがあるのは間違いないだろう。そこで今回は劇場版と同じく、ufotableが制作したテレビアニメ版『鬼滅の刃』全26話に関するアンケート調査を実施。20代から30代の男女200名を対象に「アニメで一番好きな回」を選んでもらった。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)
※タバレが含まれているので、気になる方はご注意ください。
1位 第十九話「ヒノカミ」
2位 第一話「残酷」
3位 第二十話「寄せ集めの家族」
4位 第二十三話「柱合会議」
5位 第二十六話「新たなる任務」
6位 第十二話「猪は牙を剥き 善逸は眠る」
7位 第十七話「ひとつのことを極め抜け」
8位 第二十一話「隊律違反」
9位 第三話「錆兎と真菰」
9位 第七話「鬼舞辻無慘」
9位 第二十五話「継子・栗花落カナヲ」
第3位(8.5%)に支持されたのは、第二十話「寄せ集めの家族」。那田蜘蛛山編のクライマックスが描かれたエピソードだ。
炭治郎と禰豆子、兄妹の力を合わせて十二鬼月の「下弦の伍」累を倒したかに思えたが、死んだと思った累が復活。再び炭治郎が絶体絶命の危機に陥ったとき、水柱・冨岡義勇が到着する……というのが第二十話の冒頭部分。
満身創痍の炭治郎にかけた、義勇の「俺が来るまでよくこらえた。あとは任せろ」という頼もしいセリフにしびれた人は多いのではないだろうか。
そして義勇が繰り出した「水の呼吸 拾壱ノ型 凪(なぎ)」のシーンは圧巻のひと言。十二鬼月の累が操る最硬度の糸は「凪」の前にまったく通用せず、何事もなかったように累に近づいて首を落とした水柱の強さは衝撃的だった。
第2位(18.5%)にランクインしたのは、第一話「残酷」。『鬼滅の刃』という物語のプロローグとも言えるエピソードだ。町まで炭を売りに行った炭治郎が翌朝家に戻ってくると、人喰い鬼によって家族は惨殺。唯一生き残った妹の禰豆子も鬼に豹変するというショッキングなシーンが描かれた第一話。そこに現れた鬼殺隊の剣士・冨岡義勇は鬼になった禰豆子を殺そうとするが、炭治郎は泣きながら土下座して妹を殺さないように懇願する。そのときに義勇が「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」と言い放ったシーンは、作中でも屈指の名場面として知られる。
第1位(28%)に輝いたのは、第十九話「ヒノカミ」。十二鬼月・累と、炭治郎&禰豆子の兄妹が繰り広げた「那田蜘蛛山編」の死闘が描かれたエピソードだ。圧倒的な力を誇る累との戦いで窮地に陥る炭治郎。兄の危機に妹・禰豆子は身を挺してかばい、兄妹の美しい姿に感銘を受けた累は禰豆子を自分の妹にしようとする。禰豆子が累の糸にとらわれた絶望的な状況の中、炭治郎は走馬灯のように亡き父・炭十郎の生前の姿を見た。
ヒノカミ神楽を舞う炭十郎、さらに病床の炭十郎から贈られた言葉をきっかけに、炭治郎は「ヒノカミ神楽 円舞」を繰り出し、累の鋼糸を切断。気を失っていた禰豆子も亡き母・葵枝の声によって目覚め、血鬼術「爆血」により累の糸を焼き切った。
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