1 :2020/12/05(土) 15:49:48.57 ID:0nTcbMA00●.net
はやぶさ2 本体からカプセル分離成功 あす未明に大気圏突入へ
日本の探査機「はやぶさ2」は日本時間の5日午後2時半、カプセルの分離に成功しました。カプセルには小惑星の砂が入っているとみられ、6日未明に地球の大気圏に突入してオーストラリア南部の砂漠地帯に着地する計画です。
「はやぶさ2」は、探査した小惑星「リュウグウ」の砂が入ったとみられるカプセルを帰還させるため地球に向けて飛行していました。
そして5日午後2時半、地球からおよそ22万キロ離れた位置でカプセルを地球に向けて分離することに成功しました。
カプセルは6日午前2時半前に地球の大気圏に突入してオーストラリア南部の砂漠地帯に着地し、現地に入っているチームが回収することになっています。
「はやぶさ2」は別の小惑星に向かうため、午後3時半から軌道を変更するエンジンの噴射をはじめています。
このあと帰還するカプセルの撮影にも挑戦することになっていて、その後も飛行を続け、新たな小惑星に到着するのは11年後になる見込みです。
カプセルの帰還と回収に成功すれば初号機に続いて小惑星の砂を持ち帰ることになるとみられ、世界に先駆けて行った日本のプロジェクトが最後まで成功するのか世界的な注目が集まっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201205/k10012747741000.html