1 :2020/12/05(土) 11:02:40.90 ID:jphXX5FA0●.net
アメリカのポンペイオ国務長官は、アメリカなどで中国政府に批判的な活動を行う人々を標的に
脅迫などに関わったとして、中国政府の当局者らに対しビザの発給を制限する制裁を科すと
明らかにしました。
脅迫などに関わったとして、中国政府の当局者らに対しビザの発給を制限する制裁を科すと
明らかにしました。
ポンペイオ国務長官は4日に声明を発表し、アメリカなど中国国外で中国政府に批判的な活動を
行う人々を標的に脅迫などに関わったとして、中国共産党の統一戦線工作部の関係者や政府当局者を
対象にビザの発給を制限する制裁を科すと明らかにしました。
声明では、統一戦線工作部は中国の新疆ウイグル自治区やチベットでの人権侵害に反対する学者や
市民団体などを脅すため、標的の個人情報を盗み出し、インターネット上にさらす行為を
繰り返しているとしています。
国務省は制裁の対象者の人数や名前は明らかにしていませんが、ポンペイオ長官は「ルールに基づく
国際秩序に反する者をアメリカは歓迎しないことを明確にするために、今後もこうしたビザの
制限を続ける」と述べ、制裁対象の拡大も辞さない構えを示しています。
国務省は3日、中国共産党員とその家族を対象に発給する商用ビザと観光ビザについて、
アメリカに滞在できる最長期間をこれまでの10年から1か月に短縮するとも発表していて、
来月の新政権の発足を前に中国に対する圧力を一層強めています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201205/k10012747441000.html