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プロゴルファーに大きな不祥事が少ない理由wwwww

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1 :2020/11/30(月) 09:25:38.26 ID:CAP_USER9.net

 プロスポーツ選手の不祥事の数を競技ごとに比較するのが適切かどうか分からないが、他の競技と比べるとプロゴルファーは不祥事が少ないように思える。2020年はほとんどの試合が無観客開催となり、試合のたびにPCR検査を受けたり、家族やマネジャーも試合会場に入れなかったり、ストレスの溜まりそうな対応を余儀なくされたが、目立った不祥事はなかった。

 ただ、プロゴルファーの不祥事が過去にもなかったかというと、そんなことはない。2019年10月には女子プロゴルファーの笠りつ子がツアー会場でコース関係者に暴言を吐き、厳重注意と新人セミナーの受講義務措置を受けた。2018年5月には男子プロゴルファーの片山晋呉がプロアマ戦のゲストに不快な思いをさせ、制裁金と厳重注意処分を受けた。

 女子プロゴルファーの黄アルムは2014年1月に自らが運転する自動車で男性をはねて死亡させる交通事故を起こし、自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕された。男子プロゴルファーの石川遼は日本国内で無効の国際運転免許証で乗用車を運転し、2011年6月に道路交通法違反の無免許運転容疑で書類送検された。

 世界に目を向ければ、タイガー・ウッズも2009年11月の交通事故を発端に不倫スキャンダルが発覚し、2017年5月には飲酒運転の疑いで逮捕される騒動を起こしている(本人は痛み止めの薬の飲み合わせが原因だったと釈明)。

 それでもプロゴルファーの不祥事が比較的少ないとすれば、その理由は何となく分かる。ゴルフは他のスポーツに比べ、始めるにも続けるにもお金がかかる。特にプロゴルファーを目指すレベルになると、年間数百万円の出費が必要になると言われる。ある程度、恵まれた環境で育っていないと、プロゴルファーを目指すことができないのだ。端的に言えば、育ちがいい選手が多い。

 しかし昨今は、男子と女子で事情がだいぶ変わってきた。男子プロは相変わらず育ちがいい選手が多い印象があるが、女子プロは一般家庭育ちの選手もかなり増えている。その要因として考えられるのは、宮里藍や横峯さくらがゴルフに熱心な父親の指導でトッププロに上り詰めたこと。古閑美保、上田桃子、有村智恵などのジュニア時代を指導した坂田塾の存在など指導者の貢献もあるだろう。

 なぜ女子選手が一般家庭からプロゴルファーを目指すかと言えば、プロスポーツ選手として最も稼げる競技がゴルフだからである。上田は小学生時代、水泳で全国大会に出場したこともあるが、家計を助けるためにプロで稼げるゴルフを選んだという趣旨の発言をしている。古閑はプロ野球選手になることを本気で目指していたが、周囲の勧めでゴルフに転向した。最近で言えば、渋野日向子も小学生時代はソフトボールとゴルフを両立していたが、中学生になってからゴルフに専念している。

全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/a74c4bdc9889142320b60ac21e371b33d82f28bf