最新記事(外部)
お勧め記事(外部)

【DQN】2020年赤ちゃん名前ランキング『鬼滅の刃』ブームでレトロネームが復活!男は「と」止めネーム、女は2文字が人気

スポンサーリンク

1 :2020/11/28(土) 00:41:50.15 ID:CAP_USER9.net

■鬼滅の刃ブームで“レトロネーム”人気がさらに過熱!? 「鬼滅ネーム」も増加傾向に

近年人気の名前といえば、古風で日本的な趣を感じる“レトロネーム”です。2020年も、特に女の子の名前で多くのレトロネームが上位に集中しました。今年、空前の大ブームを巻き起こしたマンガ/アニメ作品『鬼滅の刃』は、舞台は大正時代ということもあり、登場人物の名前もどこか古風で日本的なレトロネームばかりです。今や社会現象になっている“鬼滅旋風”も、レトロネームの人気を後押ししていると考えられます。

*名前ランキング 1位は今年も、男の子「蓮」・女の子「陽葵」
男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蓮」、2位「蒼」、3位「陽翔」でした。「蓮」は2018年から3年連続で首位に輝いたのに対し、「蒼」は一昨年15位、昨年8位と順位を上げ、今年は2位にランクインしました。TOP10のなかでも「陽」「翔」「湊」の漢字を含む名前は2種類ずつランクインしており、人気の高さがうかがえます。

女の子の名前ランキングTOP3は、1位「陽葵」、2位「紬」、3位「凛」という結果になりました。「紬」をはじめ、古風&日本的なイメージを持つ漢字を使った「凛」「結月」「葵」「澪」や、和風な名前に用いられる止め字「子」を含んだ「莉子」もTOP10入りです。さらに11位〜20位にも、「杏」「凜」「琴葉」などがランクインしており、“レトロネーム”の人気がうかがえます。

*「鬼滅ネーム」が人気急上昇! 「義勇」くんや「蜜璃」ちゃんの誕生
また、『鬼滅の刃』のキャラクターに関連した「鬼滅ネーム」も男女ともに増加傾向が見られました。人気キャラクター投票で2位にランクインしたキャラクター「冨岡義勇(とみおか・ぎゆう)」と同じ「義勇(ぎゆう)」という名前の男の子が4人、かわいらしい女性キャラクター「甘露寺蜜璃(かんろじ・みつり)」と同じ「みつり」という名前のよみの女の子が、7人という結果になりました。子どもたちにも大人気の『鬼滅の刃』は、すでにマンガの連載が終了しているものの、その人気は衰えることがなく、今後もますます「鬼滅ネーム」が増加しそうです。

■男の子は“「と」止めネーム”が人気継続中! 女の子は2音のよみがTOP3を独占

男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「みなと」、3位「そうた」という結果でした。「はると」は2018年から3年連続で首位をキープ。「はると」とよむ名前は、「陽翔」「陽斗」「晴翔」の順に人気で、約230種類のバリエーションがありました。近年の調査で常に人気が高いのは、名前のよみが「と」で終わる“「と」止めネーム”です。「はると」「みなと」「ゆうと」「ゆいと」「あおと」と、今年もTOP10の5割を占める結果になりました。

女の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「ゆい」、2位「めい」、3位「えま」でした。2音のよみの人気が高まり、TOP3を独占する結果でした。3位「えま」は、約115種類の名前のバリエーションがあり、主な漢字は「咲茉」「依茉」「愛茉」となります。海外でも通じる呼びやすい名前のよみで、グローバルな印象が人気の理由かもしれません。また、名前のよみでも“レトロネーム”が人気です。響きが古風&日本的な3音のよみでは、「あおい」「つむぎ」「ひまり」「ほのか」「いちか」「あかり」が挙げられます。
■1位は「翔」・「花」 男の子は自然の情景&スケールの大きさ、女の子は植物を表す漢字が人気

男の子の名前に使用された漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「大」、3位「斗」でした。止め字によく用いられる「翔」「斗」に加え、「大」も止め字に使用する際には「と」と読ませることがあるので、TOP3は“「と」止めネーム”の人気の影響を受けた結果と言えそうです。さらに、男の子の名前では自然の情景を連想させる漢字や、スケールの大きさを表すような漢字が大人気でした。空高く飛ぶという意味を持つ「翔」、大きさや広さを表す「大」、星や宇宙を連想させる「斗」、大きくたくましい印象の「太」などが挙げられます。

女の子の名前に使用された漢字ランキングTOP3は、1位「花」、2位「菜」、3位「結」という結果に。「花」「菜」をはじめ、4位「莉」、6位「奈」といった草花や果実を表す漢字が上位にランクインしました。植物を表す漢字は、やさしい雰囲気に加えて「生命力」や「成長」といったイメージがあります。ウィズコロナ時代を生きる赤ちゃんの健やかな成長を願って、植物を表す漢字が多く用いられているのかもしれません。

★記事
https://news.yahoo.co.jp/articles/7abda5f1ef795824ff13e2eb4acd0d14f6ee2405?page=1