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なぜ千鳥が今最も“天下取り”に近いのか? “ポップな存在”に昇華させたノブの功績

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1 :2020/11/25(水) 14:15:52.66 ID:CAP_USER9.net

 お笑いコンビ・千鳥の勢いが止まらない。この10月にはゴールデン帯の冠番組『千鳥のクセがスゴいネタGP』(フジテレビ系)、『テレビ千鳥』(テレビ朝日系)が放送開始。大手企業のCM出演も続く。男気を感じさせながらもアウトローな空気をまとった“危うい”大悟の存在を、ノブがマイルドなツッコみで笑いに変換するという明確な役割分担が、バランスのいいコンビとして幅広い世代に受け入れられ、お茶の間を盛り上げている。彼らがお笑いファンを超えて大衆に支持されるようになった背景には、ここ数年におけるノブの“パブリックイメージの変化”がうかがえる。

■多数の冠番組にCM出演、いまやポップアイコンとなった千鳥の軌跡

 2012年の東京進出から約8年。すっかり全国区の人気が定着した千鳥は、いまやテレビ出演を目にしない日がない売れっ子芸人だ。10月からは2本の番組がゴールデン帯に放送されており、新番組『千鳥のクセがスゴいネタGP』(フジテレビ系)は、2人のブレイクのきっかけとなった決めぜりふ「クセがすごい」が冠につく。深夜から移動した『テレビ千鳥』(テレビ朝日系)は、ゆるさが自慢の千鳥らしい企画がさく裂だ。

 さらにCM出演をみると、今年はソフトバンク「勝手にHERO’S」、ダイハツ工業「タフト」、タマホーム「ハッピーソング 千鳥篇」、中国電力の各シリーズなど、ファミリー向けとされるCMにも続々と登場している。年に2回調査される「テレビタレントイメージ調査」8月度の「男性タレント人気度ランキング」では、マツコ・デラックス(3位)や明石家さんま(4位)を追うかたちで5位にランクインし、初のTOP5入りを果たした(ビデオリサーチ調べ)。

 すっかり人気タレントとしてメジャーシーンに定着した千鳥だが、とくに今年はノブの活躍が目覚ましかった。レギュラー出演中の『林修のニッポンドリル』(フジテレビ系)、『ぐるぐるナインティナイン』「ゴチバトル」(日本テレビ系)などに加え、10月には新番組『ノブナカなんなん?』(テレビ朝日系)がスタート。タイトルに自身の名前を冠した番組で、女性に人気の高い弘中綾香アナとともに息のぴったり合った進行で企画を盛り上げている。

 2020年は、これまで自身のポジションを模索しながら地道に努力を積み重ねてきたノブが、ピンでの活躍の場を広げることで千鳥の躍進をけん引したといっても過言ではないだろう。

続きはソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc2ba806e6ad8b192bfa4562d48654e0c511b149