1 :2020/11/24(火) 05:01:38.27 ID:CAP_USER9.net
初めて出場した2007年の『第58回NHK紅白歌合戦』では、?日本が誇る最先端! スペシャルメドレー?として、中川翔子やリア・ディゾンと合同ステージに立った『AKB48』は、オタクカルチャーの代表として会場とお茶の間を盛り立てた。
そして同年、紅組でオープニングを飾っていたのは「ハロー! プロジェクト10周年記念紅白スペシャル隊」だった。この年で10回目の出場となる『モーニング娘。』をはじめ、『Berryz工房』『℃-ute』らが出演。王道アイドルのハロプロに対して、オタク専門のアイドルAKBといった具合で、両者には明確な格差があった。
しかしその後、周知のように『AKB』は大躍進を遂げる。2009年に2回目の『紅白』出場を果たした時には、既にハロプロアイドルの姿はなく、それから女性アイドル枠は『AKB』の独壇場に。最盛期には『SKE48』や『NMB48』、『HKT48』と共に4組で出場するという快挙も成し遂げた。
「モー娘。」と同じになったAKBのイメージ
だが、それから数年が経った現在、ついに『48グループ』は「紅白」から姿を消した。果たして、原因は何なのだろうか。
「『ヒット曲を最近出していない』と指摘されていますが、『紅白』では長年ヒット曲を出していない歌手が何組も出ているので、関係はないでしょう。問題は、『AKB48』のイメージそのもの。世間では既に、『AKB48』は?昔流行った過去のグループ?になっているのです。メンバーを何度も入れ替えているので、顔触れ自体はフレッシュなのですが、いかんせん、グループの印象が古臭い。これは、『モーニング娘。』と全く同じ現象。例え中身が変わっても、一度?過去のもの?というイメージがつくと、そこから抜け出すには並大抵の努力では解消できません」(芸能記者)
実際、『モーニング娘。』は2008年以降「紅白」出場はかなっていない。テレビメディアなどでパフォーマンスが再評価されて盛り上がっていた時なども、「○年ぶりの紅白なるか!?」と煽られては、落選してきた。
「今回のAKB落選について、『またゼロから…』という声もありますが、ハッキリ言ってゼロからではなく、マイナスからのスタート。大エース・前田敦子らが切り拓いた道よりも、さらに過酷なものになるでしょう」(同・記者)
すでに時代は、『乃木坂46』『日向坂46』『櫻坂46』の坂道グループ全盛になっている。果たして、次にAKBが紅白に出場するのは何年後になるのか。「モー娘。」の現状を見ると、二度とない可能性もあるだろう。