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劇場版「鬼滅の刃」記録、これまでのヒット映画と同列に比較されることに3割の人が「違和感あり」

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1 :2020/11/13(金) 23:14:46.80 ID:CAP_USER9.net

https://dime.jp/genre/1024579/

2020.11.12

大ヒット上映中のアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』。今までの興行の記録を塗り替えており話題となっているが、NEXERが運営する市場調査サービス、日本トレンドリサーチは、「映画の興行記録」に関するアンケートを実施。その結果を公開したので、一部を紹介しよう。

10月16日に公開されたアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が大ヒットしており、これまでの観客動員数、興行収入等の記録を塗り替えている。同作は、その興行収入に到達するまでの日数が最速であるとしても注目されている。一方、この記録は、劇場側の上映スケジュールや来場者特典、SNSの普及などが要因とも言われ、これまでに記録を作ってきた映画作品とは、状況が違うという見方があるようだ。

今回は、全国の男女各500名、計1,000名を対象に、「映画の記録」についてアンケートを実施した。
『劇場版・鬼滅の刃』のつくる記録が、これまでに記録を作ってきた映画と同列で比較されることについて、違和感があるかについて聞いたところ、29.5%の人は、他作品と同列で比較されることについて違和感があると回答した。

調査期間:2020年11月7日〜11月10日
集計対象人数:1,000人(男女500名ずつ)
集計対象:男女

https://trend-research.jp/5216/

♦違和感「ある」回答理由
・1つの映画館で何スクリーンも使って上映しているので、その分早い段階で売上が伸びるのは当たり前だと思う(40代・女性)

・もちろんすごいことだとは思っているが、コロナ禍ですることがない人が見ていたりと、人々が流行り物のノリに乗りやすい時期だったことも関係していると思うので環境が変わったことが流行の原因の一つだと思う。環境や事情が変われば事情もかわるのではと感じる。(20代・女性)

・アニメ1期と2期の間で、映画を見てないと2期が分からないというのは少しずるい気もする。(20代・女性)

・状況的に他にライバル作品がなく、これしか観るものがないという状況だから不公平感はあると思う。(30代・女性)

・1.ライバルが少なすぎる。映画館に行っても、他の映画が(コロナの影響で)少ししか上映されていない。シネコンの半分以上のスクリーンが鬼滅という状況では、選択肢がない。2.SNSなどで拡散し、加えて、ニュースが少ないマスコミがこぞって宣伝してくれる。あまりに恵まれすぎて、映画の出来以上の評価だと思う。(70代・男性)

♦違和感「ない」回答理由
・どんな映画でも人気があれば記録が伸びるの当たり前だし、その記録は今の人たちに共感を与えている証拠だから、違和感は感じない。(60代・男性)

・オイルショック、円高不況、バブル崩壊、リーマンショック。社会状況を言ったらキリがない。快挙には変わりないでしょう。(50代・男性)

・その時代背景によって、宣伝の仕方は変わってくる。SNSの影響ばかりとも思えない。(50代・女性)

・それぞれの記録も時代によって状況が違うと思うので、全て同列にすることは無理だと思う。それぞれの記録に対する背景を考慮に入れなければならないことの方が違和感を覚える。(50代・女性)

・これまで記録を作ってきた映画もそれぞれの時代背景があったはずなので、鬼滅の刃だけが特別とは思わないから。(50代・男性)