1 :2020/11/13(金) 12:30:58.54 ID:G/x7SDFe9.net
中国は新型コロナウイルスの感染源だが、その防疫に成功したはずの台湾については、オブザーバー参加すら拒絶するようWHOに圧力をかけ続けた。ソーシャルメディア(SNS)での台湾排除は、WHO側が中国側の意向を忖度(そんたく)したとの見方が広がっている。
きっかけは、マスクや防護服の提供など新型コロナ対策での台湾による国際貢献メッセージ「Taiwan can help(台湾は手助けできる)」を台湾のネットユーザーがWHOのフェイスブック公式サイトに投稿したところ、相次ぎ削除されたことだ。
Ta!w@n、たいわんはOK
サイトでは「Taiwan」との文字が削除対象となっていたため、ネットユーザーは知恵を絞り、「Ta!w@n」「(T)aiwan」「tai+wan」などを使って、対抗した。
民進党の立法委員(国会議員に相当)頼品●(=女へんに予)氏の場合、ひらがな表記「たいわん」で規制をくぐったという。感染源の中国への不満を込め「China cannot help」(中国は手助けできない)などと書き込んだ人もいた。
削除問題をめぐって台湾当局は、外交部(外務省に相当)の欧江安報道官が12日、「WHOが私たちの声を封鎖する行為は、すでに国際組織の中立的立場から離れている。深い遺憾の意と強い不満を表明する」とのコメントを発表した。
混乱や抗議を受け、WHOは同日夜「サイバーテロ対策のため、一部の言葉を制限したが、すでに制限を解除している」などと回答した。台湾は年初からの防疫対策が奏功し、感染者を計589人、死者7人(12日現在)に抑えている。
2020.11.13 11:34 産経
https://www.sankei.com/world/amp/201113/wor2011130011-a.html