1 :2020/11/11(水) 14:23:34.64 ID:3jwBsqys9.net
高速道路など一定の条件のもとですべての操作をシステムに任せる「レベル3」と呼ばれる自動運転の機能を搭載した車が、世界で初めて実用化されることになりました。大手自動車メーカーのホンダが安全基準を満たしているとして国の認証を取得し、近く国内で販売する方針です。
自動運転は機能によってレベル1からレベル5まで5段階に分かれ、最近多くの車に搭載されている自動ブレーキや車線をはみ出さずに走る機能はレベル1や2とされています。
さらに1段階高度なレベル3は、一定の条件のもとであればハンドルやブレーキなどすべての運転操作をシステムに任せることが可能になる機能ですが、車の販売は実現していません。
こうした中、ホンダはレベル3のシステムを乗用車の「レジェンド」に搭載し、安全基準を満たしているとして国土交通省から「型式認証」を取得したことが明らかになりました。
高速道路で速度を落として走行している場合などが条件となっていて、ホンダは近く販売に乗り出す方針です。
国土交通省によりますと、レベル3の車の実用化は世界で初めてだということです。
自動運転は自動車メーカーだけでなくIT企業なども参入して世界的に開発競争が激しくなっていますが、レベル3の実用化で一層の普及に向けて大きく前進することになります。
2020年11月11日 14時00分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201111/k10012705771000.html