1 :2020/11/04(水) 06:47:04.39 ID:KfMxrQ6n9.net
2020/11/4 06:11
新型コロナウイルスの影響で接待を伴う飲食店が苦境に陥る中、富山市のバーの元店長、中村奈々さん(25)は、片手で持って口元を覆う小型フェースシールドを考案し、特許取得を目指している。自然な動きで対策ができ、表情が見えやすいと客から好評で「苦しむ同業者にも広めて、安心できる店作りを助けたい」と意気込む。
片手で持って口元を覆う小型フェースシールド「Handdeshield」と、考案した元バー店長の中村奈々さん=富山市
製品名は「Hand de shield(ハンド・デ・シールド)」。近くでスナックを営む母の京子さん(53)と協力して7月ごろに考案した。円形にカットした柔らかいアクリル板にベルトを取り付けて手を差し込めるようにし、話す際に軽く曲げながら口元に当てる。既存の顎に装着するタイプだと飲み物が飲めないとして、手作りして店で使ったところ「表情も見やすく便利だ。特許を狙える」と客から評判に。市内の特許事務所でもお墨付きを得て、8月末に出願した。
2年前から店長をしていたバー「Earth」は9月に閉店した。官庁街に近く、以前は出張客ら1日数十人でにぎわったが、県内で初めて感染が確認された3月末以降は片手で数えるほどに減少。いち早く感染対策に取り組んでいただけに「夜の店とくくられる悔しさで毎日のように泣いた」。店のオーナーでもある京子さんも「娘の店を守るか、閉めて家賃などの赤字を減らすか」と悩み、心労から吐血することもあった。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://www.sankeibiz.jp/smp/econome/news/201104/ecc2011040611002-s1.htm