1 :2020/10/29(木) 09:08:36.13 ID:jCZivtx80●.net
フランスのマクロン大統領は28日のテレビ演説で、新型コロナウイルス流行を封じ込めるため、30日から全国で外出を原則禁止すると発表した。食品など必需品以外の商店のほか、飲食店も閉鎖する。
事実上の「都市封鎖」だが、小中学校や高校は授業を続け、工場や農業施設の操業も認める。外出の際は通勤や通院など、理由を記した自己証明書の携帯を求められる。
フランスで新型コロナによる都市封鎖は、「第1波」の3〜5月に次いで、2度目。少なくとも12月1日まで続ける。
フランスは17日に午後9時〜午前6時までの夜間外出禁止令を出したが、感染拡大に歯止めがかからず、
27日の発表で1日の感染死者は500人を超えた。首都パリでは、集中治療室の患者収容率が58%に達した。
マクロン氏は演説で、「このままでは11月半ばには、患者数が収容できる最大限に達する。
いま感染を断固食い止めねば、病院は飽和してしまう」と述べ、国民に理解を求めた。
ドイツ政府も28日、感染対策で飲食店や劇場を閉鎖すると発表した。実施期間は11月2〜30日。
ドイツは欧州では比較的、感染が抑制されてきたが、先週には1日の新規感染者数が1万人を超えた。
https://www.sankei.com/smp/life/news/201029/lif2010290008-s1.html