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【悲報】 コンビニのおにぎり「小さくなった」疑惑は本当だった!?

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1 :2020/10/25(日) 21:22:52.74 ID:RSrQLdls9.net

https://news.yahoo.co.jp/articles/58d59365781c902586461ae6f19e3e262fe23918

原材料価格の高騰などから、販売価格据え置きのまま飲料の容量が減ったり、菓子が小さくなったりして、「実質的な値上げではないか?」との声がしばしば聞かれる。
消費者の目はシビアで、最近ではコンビニで売られているサンドイッチの具の量にも注目が集まった。
そうした中で、SNS上ではコンビニの定番商品であるおにぎりも、サイズが小さくなっているのではないかという疑念の声が散見される。

30代の男性会社員・Aさんは、最近、久しぶりにコンビニでおにぎりを購入すると、その大きさに違和感を抱いたと明かす。

「久しぶりに手に取ってみると、こんなに小さかったかなと感じました。海苔の大きさはそのままで、ご飯が少なくなっているのか、パッケージに余裕があるというか……」(Aさん)

20代の男性会社員・Bさんも、コンビニのおにぎりが年々、小さくなっている感覚があるという。
その結果、一度に買う品数が増えたため、「5年前くらいは2個でよかったのに、最近はもう1個プラスしたり、余計におかずを買ったりするようになりました。給料は変わらないのに、昼食にかかるお金が増えています」とため息を漏らす。

はたして「おにぎり小型化」疑惑の真相やいかに? 
マネーポストWEB編集部が、コンビニ大手3社に見解を求めたところ、ローソンを除くセブン-イレブンとファミリーマートから回答があった。

セブン-イレブンの広報担当者は「おにぎり小型化」の疑惑を否定する。

「ご飯や具材の量目について対外公表はしておりません。そのため具体的な数字の回答は差し控えさせていただきます」としつつも、「代表的な手巻おにぎりを例にしますと、ここ数年でご飯の量目は変更しておりません」と、近年は変えていないとのこと。
具材については、「商品ごとに、お客様のニーズに合わせて増量しているものもございます」と、増えているものもあるという。

一方、ファミリーマートの広報担当者は、もともとおにぎりのご飯の量に「(何グラムと)決まった重さがあるわけではない」としながらも、「糖質制限の流行もあり、おにぎりに限らずお米の量を抑える傾向にはあります」と、以前よりご飯の量が少なくなっていることを認めた。

ただし具材については「一口目から具材に当たるような詰め方を研究している」と自信を見せる。
実際、ファミリーマートでは今秋、高価格帯(税込168〜198円)の贅沢おむすびシリーズ「ごちむすび」を発売。
特に具のボリューム感が特徴で、鮭はらみは通常のおむすびの約1.4倍にもなっている。
SNSでの評判も「食べ応えがある」「具がたっぷり」など上々で、満足感が大きいことが伺える。
今後は量より「質」で勝負に出るといったところだろうか。

結論として、コンビニのおにぎりが小さくなっているという感覚は、あながち間違っていなかった。
もっともこれは悪いことばかりではない。
背景には消費者のニーズの変化があるわけで、小さめのおにぎりを好む人も増えているということ。
その一方で、高級路線の具材で勝負するおにぎりも登場するなど、消費者の選択肢は増えている。

もはや、家庭のおにぎりよりも、コンビニおにぎりの方を人生で多く食べているという人もいるはず。
日本人の国民食のひとつ「おにぎり」は、コンビニでの流通を通して、新たなかたちに進化しつつあるようだ。