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【アニソン歌手】LiSAの今「鬼滅の刃の紅蓮華」という十字架…悔しさと味わった幸せ…

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1 :2020/10/15(木) 06:32:17.78 ID:CAP_USER9.net

10/15(木) 4:00
スポーツ報知

LiSAの今「鬼滅の刃の紅蓮華」という十字架…悔しさと味わった幸せ…独占インタビュー
スポーツ報知インタビューに応じたLiSA。飾らない人柄も魅力だ
 昨年のNHK紅白歌合戦に初出場した歌手LiSA(33)が、14日に新アルバム「LEO―NiNE」と劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(16日公開)の主題歌に起用された新シングル「炎(ほむら)」を同時発売した。オリジナルアルバムは3年5か月ぶり。社会現象化した「鬼滅の刃」のオープニング(OP)曲「紅蓮華」が初収録される。このほどスポーツ報知のインタビューに応じ、代表曲になった同曲やアルバムに込めた思い、過去の葛藤や未来について語った。(加茂 伸太郎)

 「紅蓮華」の快進撃が止まらない。「私の手を離れたという言い方が正しいか分からないけど、『紅蓮華』すごいね!みたいな、どこか他人事のような気持ちでいます」。世の中の熱狂をよそにLiSAは冷静そのものだ。

 昨年4月に配信をスタートした同曲は、今年に入って再加速。5月にビルボードジャパンのストリーミングチャート「Streaming Songs」で総再生回数1億回を突破した。同アニメチャート「JAPAN Hot Animation」では4月から16週連続1位。上半期総合アニメソングチャートの1位を達成するなど、昨年以上の記録ラッシュになった。

 「どの曲も同じように誠実に向き合い、大切に作ってきた。『鬼滅の刃』自体に人をひき付ける力があったんだと思う。私自身も、読者として漫画を楽しみにしていた一人。初めはたくさんの人に(この曲も)受け入れられるといいな―という願いから始まった。大勢に愛され、放送後もブームが続く。その広がりを目の当たりにできて幸せです」

 オリジナルアルバムは「LiTTLE DEViL PARADE」以来3年5か月ぶり。「赤い罠(who loves it?)」や「unlasting」「ADAMAS」など多彩な13曲を収録した。

 「『紅蓮華』の持つ勇ましさや生命力、力強さを失わないもの、前向きになれるものにと思い、制作しました。コロナ禍でどう過ごすかを、それぞれが考えたと思う。こんな時だからこそ、背中を押せるような、一緒に進んでいけるようなメッセージ性を持ったアルバムにしたかった」

 17年にシングル「Catch the Moment」がヒットし、18年にベスト盤も発売。ここまで順風満帆にみえるが、不安や葛藤から抜け出せずにいた。

 「常に人生のゴールに向かって走っている感覚でした。いつか終わるなら『今』を全力で、という気持ち。30代を迎えることに恐怖も感じていた。30歳になって次の10年をどうやって生きていくか―、想像した時に何も見えなかった。できる限り走って行って、終わってしまえば、その時が燃え尽きた時だって。すごく苦しかったです」

 それがある出来事をきっかけに変わる。その1つが紅白出場だった。「未来にご褒美があるかも―という希望を持てたんです。『紅蓮華』があって、紅白というボーナスステージが待っていた。立ち止まって走ってきた道を振り返った時、もっとみんなと楽しいことができそうだなと思えたんです。長く楽しく続けることが目標になりました」

 アニメ「Angel Beats!」の劇中バンド「Girls Dead Monster」の2代目ボーカルとしてデビュー。10年が過ぎた。当時のプロデューサー麻枝准(まえだ・じゅん)氏の「君に十字架を背負わせたかもしれない」という言葉の意味が、ようやく理解できるようになった。「アニメの印象が離れず、ずっと重くのしかかってくるという意味だったんだなって。『紅蓮華』も十字架になる曲。でも(当時と違うのは)この曲の歌詞じゃないけど、悔しい思いをしたからこそ味わえる幸せもある、悔しい思いをした人にしか得られない幸せもあると知れたこと。たくさん十字架を背負ってきたな〜ぐらいの感覚です(笑い)。自分らしく進んできたから不安はないです!」 全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/f44dacfafd245e3220df9965fc9dd1234108bd99