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『池袋ウエストゲートパーク』アニメ化記念、夢の「キング」対談・後編! 内山昂輝と窪塚洋介が語り合う、それぞれの声優観、役者観とは。
アニメ 公開日:2020/10/7
池袋ウエストゲートパーク
池袋ウエストゲートパーク
『池袋ウエストゲートパーク』 TOKYO MXほかにて毎週火曜24時30分より放送中。。 Amazon Prime Videoにて毎週火曜 24:15頃〜地上波先行・見放題独占配信 (C)石田衣良/文藝春秋/IWGP製作委員会
現在絶賛放映中のTVアニメ『池袋ウエストゲートパーク』の原作は、1998年から現在まで続く石田衣良の同名小説。東京・池袋を舞台にトラブルシューターの「マコト」が様々な事件を解決していくストリート系ハードボイルド・ストーリーだ。今回のアニメ版でGボーイズのトップ、「キング」ことタカシを演じた内山昂輝と、2000年のドラマ版でキングを演じた窪塚洋介の夢の対談が実現! 後編となる今回は、ふたりのキングにそれぞれの声優観、役者観を語りあってもらった。
――今回のアニメ版『IWGP』の役作りで心がけたことは?
内山:まず、原作の1巻を読んで、そこから受けたキャラクターの印象と、キャラクターデザインの雰囲気を合わせていった感じですね。それで収録の時に演出を受けて調整していくっていう。
――1話を拝見しましたが、本当に原作のキングが蘇ったという印象でした。
内山:ありがとうございます。原作中のキングに関する描写を反映させられればいいなと思っていました。
――原作のキング、タカシというキャラクターは非現実的なほどカッコいい男ですが、そういうキャラクターを演じるプレッシャー、難しさはないですか?
窪塚:僕の場合は異端のやり方だったんで、そっちのプレッシャーはあまりなかったです。ある意味、逃げたんですよね。ストレートである、正統派であるってことから退いたんです。
内山:カッコいいキャラをカッコよくやろうとしたら、逆にヤバイんですよね。いろんなことが積み重なって、それが結果としてカッコよく見えるのが理想で。声の場合、いわゆるアニメ的なカッコいい声の出し方ってあんまり難しくないと思うんですけど、いい音を出そうとするのはむしろ危ない道だと僕は思っていて。
窪塚:へぇー。
内山:声だけじゃなく、キャラクターの振る舞いや映像やセリフやそれら全てと相まってカッコいいと思えるものが、たぶんいい形なんじゃないかなって思います。カッコいいキャラクターだからカッコいい声を出すというのは、まずは忘れなきゃいけない先入観だなって思います。