1 :2020/10/01(木) 23:11:47.30 ID:nDZu78wt9.net
国立国際医療研究センターは、新型コロナウイルス感染症の重症患者の死亡率が、
6月以降、その前と比べて半減した、との全国調査の結果を発表した。
6月以降、その前と比べて半減した、との全国調査の結果を発表した。
同センターは、9月上旬までに登録された345医療機関の入院患者約6000人を対象に解析。
6月5日以前を「第1波」、同6日以降を「第2波」として比較した。
入院時に、酸素投与や人工呼吸器が必要だった重症患者の死亡率は、
第1波は19・4%だったが、第2波では10・1%に減った。
入院時に重症ではなかった患者の死亡率も、第1波では2・6%だったが、第2波は0・5%に低下した。
死亡率低下の理由として、同センターは、〈1〉第2波は若い患者が多かった
〈2〉治療法が進歩した〈3〉治療が早く始められるようになった――などを挙げている。
発症から入院までの平均日数は、第1波は7・6日だったが、第2波は5・1日に短縮された。
死亡した患者の大半は70歳以上の高齢者。心肺や腎臓、脳血管などに持病がある人は死亡率が高かった。
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20201001-OYT1T50246/