1 :2020/10/01(木) 02:56:51.88 ID:kvlvRSFG9.net
ドナルド・トランプ大統領の計画を暴露したのは来月発売される本『Wicked Game(原題)』。執筆したのはリック・ゲイツ。2016年の大統領選挙で、トランプ大統領の選挙対策副本部長を務めていた人物である。この本をいち早くニュースサイト「ブルームバーグニュース」が入手、一部を報じた。
ゲイツは選挙活動中に行われた会議での様子を綴っている。会議のテーマは副大統領候補を誰にするか。ゲイツ曰く「会議にはジャレッド・クシュナーやドナルド・トランプの子どもたちが集まっていた。トランプは『副大統領はイヴァンカにするべきだ。イヴァンカが副大統領になるのはどうだ?』と提案した。みんな沈黙した」。
「部屋にいた人はみんなイヴァンカの方を見た。彼女は驚いているようだった。私たちはみんなトランプをよく知っていたから、ここで何かを言ってはいけないこと、笑ってもいけないことは理解していた」とゲイツ。さらに「トランプはこう続けた。『イヴァンカは頭が切れて賢くて美人だ。みんなが彼女を大好きになるはずだ!』」。
ゲイツによるとトランプ大統領は周囲の声に耳を貸さず、このアイディアを度々持ち出しイヴァンカを強くプッシュしていた。イヴァンカ自身がトランプを説得し、ようやく今の副大統領マイク・ペンスを選ぶことにしたという。
今でこそイヴァンカは大統領の上級顧問として政権に関わっているけれど、当時は不動産業者。父のリアリティ番組に出演、ブランドを立ち上げるなどセレブとして知名度はあったものの政治の経験は皆無だった。
ちなみにトランプ大統領は暴露本の内容が報じられると「CNNの作ったフェイクニュースだ」とツイート、CNNを非難している。もしフェイクであるとするなら責められるべきなのはゲイツのような気も。暴露本が発売されるのは来月13日。大統領選を前にどんな内容が明かされるのか、注目が集まりそう。