1 :2020/09/16(水) 06:27:57.58 ID:CAP_USER9.net
「プライバシーと人々のリスペクトのおかげで…」
昨年8月にサガン鳥栖で現役を引退したフェルナンド・トーレスのドキュメンタリー「Fernando Torres:The Last Symbol」が、「Amazonプライム」で9月18日より配信される。
これまでのキャリアを振り返るこの作品の公開に先立ち、スペイン紙『As』は、その内容の一部を伝えている。
カンテラ(下部組織)から在籍し、最も長いキャリアを送ったアトレティコ・マドリー時代や、全盛期だったリバプール時代、そしてもちろん、現役生活の最後を送った日本での時間についても振り返っている。
「わたしたち家族は何か違うものを探していた」と、異国の地にやってきたF・トーレスは、「プライバシーと人々のリスペクトのおかげで、信じられないほど豊かな個人的な経験になった」と日本での生活を回想した。
「ショッピングセンターに行ったり、通りを歩いたり、自転車に静かに乗ったりできた。ここ(スペイン)ではできない」
そして、Jリーグでのプレーについては、「トップレベルではない相手に、どのようにプレーしていいかわからなかった」「そうしたサッカーをする準備ができていなかった」と吐露。「だから1年しか滞在しなかった」と続けている。
現在36歳の元スペイン代表FWは、「わたしが(日本で)していたのは、サッカーというより、立ち向かうことだった」としつつも、最後にこう話している。
「それでも、素晴らしい一年だった」
わずか1年ではあったが、F・トーレスが見せたプロフェッショナルな姿を、日本のファンは忘れないだろう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/579b0fd42b7733735b90f2aa98cf8cf03c9cea87