1 :2020/09/14(月) 20:54:57.99 ID:0S5Yyo939.net
「授業の質が学費に見合っていない」学費に疑問
関西学院大学・教育学部4年、江頭翔太朗さん(23)。教育学部生の江頭さんが必修科目「図画工作」の課題作品としてつくったものを撮った写真には、マンガがツリー状に積まれていました。
(関西学院大学4年 江頭翔太朗さん)
「テーマが『積み重ねる』。いろんなものを何でもいいから積み重ねると。積み重ねるものってこれ(漫画)しかないとなって…」
大学は対面の授業を中止しているため、自宅でマンガを積んで、その写真を提出したというのですが…。
(関西学院大学4年 江頭翔太朗さん)
「1人で淡々とこれを積んでいるとなると、ふとした瞬間に『何してるんやろう』みたいな時はありましたね。学校に行けないことが、こんなにストレスだとは思わなかった。僕自身も。」
関西学院大学の学生新聞の取材を受ける江頭翔太朗さん
この日、久しぶりに大学へ行きました。といっても、もちろん授業ではなく、学生新聞の取材を受けるためです。
(江頭翔太朗さん)
「学費の減額と春学期の一部返金を求めようかと思っている。」
取材のテーマは学費についてです。江頭さんは「コロナ禍で大学の授業の質が学費に見合っていない」として、インターネット上で署名活動を行っているのです。
(学生新聞の記者)
「学生に、授業がどうだったかというアンケートをされていたと思いますが、署名と同時に始められた?」
(江頭さん)
「そうですね。いろいろ授業料にふさわしかったのかを聞いたのですが、ほとんどの学生が『いいえ』だった。」
江頭さんが実施したアンケート調査
江頭さんが関西学院大学の学生や保護者を対象に行ったアンケート結果です。「コロナ禍での授業形態は学費にふさわしかったか」という質問に対し、「はい」と答えた学生はわずか4%でした。
【アンケートに寄せられた声より 一部抜粋】
『施設は利用していないのに、施設料を取られるのはちょっと。』
『課題だけであの授業料は高額すぎる』
『家賃も支払い、学費も支払い、通えない…』
江頭さんの場合、現在の年間の学費は「授業料」と「施設利用料」あわせて約120万円。今年4月以降、新型コロナウイルスのため授業は全てパソコンで講義を聞いたり課題を提出したりする「オンライン授業」となりました。さらに、図書館などの施設の利用も禁止となり、通常の学費は割に合わないと主張しています。
(江頭翔太朗さん)
「教育学部なので、体育だったら体を動かしたりとか、図工だったら美術室に行って作品を作りましょうとか、そういうことが(コロナで)一切できなくなってしまったので、今は。」(以下ソースで)
9/14(月) 15:58配信 MBSニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/51e5db5b7685ec84cc7c5b491254af26df5c8d3d