1 :2020/08/30(日) 17:11:37 ID:G2yTvrz+9.net
北海道沖の排他的経済水域(EEZ)で、外国船によるカニの密漁が後を絶たない。当局の監視の目を盗んで設置された漁具が海中から多数押収されているが、密漁の現場を押さえて立件するまでのハードルは高く、外国船と当局による「いたちごっこ」が続いている。
「外国の貨物船が、何もない沖合に停泊しているんだ。巡視艇で近づくと逃げるが、こちらが離れるとまた元の場所に戻っている」。取り締まりに関わったことがある海上保安関係者が振り返る。
紋別市の北方約90キロのオホーツク海沖合。使用が認められていない「カニかご」が海底から見つかっており、水産庁北海道漁業調整事務所は昨年だけでも1259個を回収した。