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大坂なおみ「棄権するつもりなかった。翌日(27日)はプレーしないと言っただけ」

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1 :2020/08/29(土) 11:26:44.23 ID:CAP_USER9.net

―棄権する意向である声明を出し、その後撤回した経緯は

「準々決勝が終わった後、NBAが行っていること(抗議活動で試合延期)を見て、私も声を上げなくてはいけないと感じた。代理人に連絡をして話し合い、(女子ツアーを統括する)WTAに連絡をいれた。
WTAは意見を支持して試合の1日延期を決めたので、私は声明を投稿した。みんなを混乱させてしまったのは、私は27日にプレーするつもりがないと言ったのであって、大会を棄権するつもりはなかった。
目まぐるしい感じがして、昨日はあまり寝られなかった」

2020年8月29日 6時53分スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20200829-OHT1T50024.html

女子テニスのW&Sオープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、WTAプレミア)は28日、シングルス準決勝が行われ、第4シードの大坂なおみが第14シードのE・メルテンス(ベルギー)を6-2, 7-6 (7-5)のストレートで破り、今季初の決勝進出を果たした。

大坂はウィスコンシン州で起きた黒人男性が背後から銃撃された事件を受けて準決勝を棄権する意向を示した。その後、W&Sオープンは大坂の人種差別への抗議から、27日に行われる予定だった全試合の中止を発表し、28日へ延期するとしていた。
棄権を撤回し、28日の準決勝に出場した大坂は5本のダブルフォルトを犯したが、試合を通してファーストサービスが入った時に74パーセントの確率でポイントを獲得。第2セットのタイブレークでは終盤でポイントを連取し、2時間1分で勝利した。

女子プロテニス協会のWTA公式サイトには大坂のコメントが掲載されており「こんなに大きなことになるとは思っていなかった。代理人と話し合い、WTAへ連絡した。WTAは私の意見を受け入れて1日延期を決めたから、私は声明を発表した」と語った。
「みんなを混乱させてしまった。棄権するつもりはなかった。翌日(27日)はプレーしないと言っただけ。正直、昨日はあまり眠れなかった」

決勝では、世界ランク59位のV・アザレンカ(ベラルーシ)と対戦する。アザレンカは準決勝で第8シードのJ・コンタ(イギリス)を逆転で下しての勝ち上がり。
両者は4度目の対戦で、大坂の2勝1敗。昨年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)2回戦では大坂が逆転で勝利している。
準決勝で大坂は第14シードのE・メルテンス、アザレンカは第8シードのJ・コンタを下しての勝ち上がり。

8/29(土) 9:37配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/490576fb6fc858b89f7fab9fd590391bc8344e78