1 :2020/08/23(日) 13:50:28 ID:PUUmYDQG9.net
こちらは、今月視聴者から投稿された映像です。札幌市内を流れる川が真っ赤に染まっています。川に突如あらわれた「赤い液体」。なぜ赤く染まったのかそのわけを取材しました。
「変なの流れていたらやばくない?」
川に真っ赤な液体のようなものが流れる異様な光景ー。今月10日、イヌの散歩をしていた男性が川が赤く染まっているのをみつけ、動画を撮影しました。
(山?記者リポート)
「住宅街の中にあるこちらの川の排水部分から、赤い物質が流れ出したということです」
赤い液体が流れていたのは札幌市清田区を流れる清田川です。
(動画を撮影した男性は)
「1時間から2時間はずっと赤いの続いていたと思う。かなりの量だと思う。あの色に関しては驚きと怖さを感じてしまった」
男性は警察に通報し、警察や消防が周辺を調べましたが、赤い物質の原因は分からなかったといいます。その後、道が水質調査をしたところ鉄分が検出されたことから、道は、川底や下水管に付着した赤い鉄さびが一時的に流れ出たのではないかとみています。一方、現場の調査に関わった札幌市の下水管理センターは違う可能性を指摘しました。
(東部下水管理センター 丸山浩一所長)
「赤い水ですから、塗料ということも考えられる」
そのうえで、札幌市は「赤い物質」が流れ出した背景に、清田区の下水道の構造が関係しているとみています。札幌市内の下水道の構造は2種類あります。1つは、雨水と汚水を同じ管で処理場に運ぶ「合流式」。もう1つは、汚水は処理場へ、雨水は川へと別の管で運ぶ「分流式」です。清田区の下水道は「分流式」。そこで、札幌市は誰かが「雨水ます」に塗料などの液体を流し、そのまま川に流れてしまったのではないかとみています。
(東部下水管理センター 丸山浩一所長)
「分流の場合は直接、川・海につながっているのでその辺りを想像していただきたい」
ソース元に動画あり