1 :2020/08/13(木) 13:26:42.39 ID:vhEitrlz0.net
インド洋で日本の貨物船が座礁し大量の燃料が流出した事故で、モーリシャス政府は船を所有する日本企業に損害賠償を請求する方針を明らかにしました。
商船三井が運航する貨物船「WAKASHIO」は先月25日、モーリシャス沖で座礁し、1000トン以上の重油が流出しました。
モーリシャス政府は「環境上の緊急事態」を宣言していますが、AP通信によりますとジャグナット首相は12日、多くの絶滅危惧種が
生存するモーリシャス海域の環境被害などへの損害賠償を所有会社の長鋪汽船に求める方針を明らかにしました。
貨物船は商船三井がチャーターして航行中、インド洋の島国モーリシャスの沖合で7月25日に座礁。
今月6日に破損した燃料タンクの一部から約千トンの油が流出した。
観光客らが海水浴を楽しんでいた地区や、サンゴ礁やマングローブが広がる地域にまで流れ着き、魚などの死骸も確認されている。
政府や地元住民らが油の回収作業にあたり、半分近くは回収したとしているが、環境団体は流出によってサンゴなどの回復に20〜30年はかかるとみている。