1 :2020/08/09(日) 15:12:18 ID:CAP_USER9.net
2019年の時点で、1兆8612円の広告費だったテレビ業界は、インターネット業界の広告費2兆1048億円に抜き去られました。
さらに今年に入ってからコロナ不況によって、様々な企業の業績が下がって広告費は激減し、テレビ業界では看板番組の打ち切りや大物タレントのリストラ待ったなし!…といった状況です。
いったいどの番組が打ち切られて、誰が降板するのでしょうか?
まず、『週刊文春』などによって伝えられたのが、来年3月にフジテレビの『とくダネ!』が終了というニュース。
長年にわたってMCを務める小倉智昭さんの高額ギャラがネックとも言われてきましたが、ついに本人も「勇退」というカタチをとって終了を飲んだようです。
実際、先日の生放送中にレギュラー出演中の社会学者・古市憲寿さんが小倉さんに対して、「『とくダネ!』終わるのは本当ですか?」
と、まさかの質問をぶつけると、小倉さんは苦笑いし、フジテレビの伊藤利尋アナが、「『とくダネ!』の話はいいです」と笑って否定しなかったことから、認めたような格好になりました。
また、その伊藤アナが今年10月に改編されるという『バイキング』の司会者の一人になり、その進行をワンマンなパワハラぶりが目立っていた現MCの坂上忍さんから奪って、2人MC体制となるとも報じられました。
その改編により、『バイキング』に吸収される『グッデイ!』は打ち切り、これまたフジテレビで長年MCを務めていた安藤優子さんが降板することとなったようです。
この打ち切り、リストラの流れは、テレビ業界のなかでも、視聴率トップから凋落したと言われて久しいフジテレビが顕著のようで、毎週日曜日、高視聴率をキープしている『ワイドナショー』も例外ではないようです。
「俺、この番組の最後の1分で、辞めること言うたろうかな」
そんな「爆弾発言」をしたのは、番組の看板であり芸能界のトップに位置するダウンタウンの松本人志さん。
この発言は、その日のニュースで”リアル峰不二子”ことグラドルの小倉優香さんが、自身の出演するラジオ番組を生放送中に突然「降板宣言」したことにかけての発言でしたが、
笑いになっていたのはスタジオ内だけで、この状況下で”シャレ”に受け止めなかった人も多いようです。
ネット上では松本さんの発言を心配する視聴者の声も聞こえました。
「松ちゃんはホントに突然辞めそう」
「”ごっつ”の件もあるし、あんがいホンネだったりして」
番組内でも松本さんが「俺も”ごっつ”急に辞めてるからね…」と触れていましたが、一時代を築いたフジテレビのお笑い番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』を突然、自ら打ち切りにした過去があります。
「松本さんは2時間特番を一生懸命やって、プロ野球の日本シリーズと差し替えられたから…」
そう松本さんをフォローしていた進行役の東野幸治さんでしたが、ある意味で自ら打ち切りを宣言できた時代は幸せだったかもしれません。
その他、フジテレビ以外でも、低視聴率が囁かれる落語家・立川志らくさんの『グッとラック!』(TBS)や、吉本興業と揉めた加藤浩次さんの『スッキリ』(日本テレビ)などのワイドショーも、打ち切りやリストラの声が聞こえてきます。
はたして、次に打ち切りとなるのはどの番組で、いったい誰が消えてしまうのか…予断は許されないようです。(文◎編集部)
TABLO / 2020年8月9日 5時30分
https://news.infoseek.co.jp/article/knuckles_28242/