1 :2020/08/03(月) 16:32:43.62 ID:EDmsF8XJ9.net
イリノイ州の川で毎年行われている「ホワイト・トラッシュ・バッシュ」のパーティーが今年も開催され、約500人が参加した。
ホワイト・トラッシュ・バッシュとは、参加者がホワイト・トラッシュ(白人の低所得者層)のふりをして安酒を飲み、
どんちゃん騒ぎを楽しむイベントで、全米各地で行われている。
地元当局は地域の新型コロナウイルス感染症の拡大を警告したが、参加者は誰もマスクをつけていなかった。
イリノイ州ビオリアのテレビ局WMBDが報じたところでは、7月31日の第10回ホワイト・トラッシュ・バッシュに参加するため、
イーストビオリアのイリノイ川に集結したボートは約200隻。
パーティーに出席した500〜1000人ほどの参加者は誰もマスクを着用しておらず、
新型コロナウイルスの拡散を抑制するためのソーシャル・デスタンス(社会的距離)をとろうとする様子もなかったという。
地元フォン・デュ・ラック・パークの警察は、地元で新型コロナウイルス感染症が増加しているため、パーティーの開催前に参加者に注意を促した。
「ホワイト・トラッシュ・バッシュに参加する皆さん、新型コロナウイルスの感染者が増加していることを忘れないでください」と、警察はフェイスブックで訴えた。
「今週末、川に行く場合は注意してください。このイベントは参加者全員をウイルス感染の危険にさらす可能性があります。常識を働かせ、ソーシャル・ディスタンスを心がけてください」
初めてパーティーに参加したダニエル・マーフィーはWMBDに、自分も友人たちもパーティーでウイルスに感染するかどうか、まったく気にしていないと語った。
「あんなもの、すぐにやっつけてやる」と、マーフィーはパーティーの前にWMBDに話した。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/08/post-94094.php
全米各地で行われているホワイト・トラッシュ・バッシュは、お祭り騒ぎのイベント