1 :2020/08/01(土) 18:29:26.20 ID:CAP_USER9.net
政治家や政党のバッシングのようなこのハッシュタグ、その正体はこの日、日本テレビで放送された劇場版アニメ『聲の形(こえのかたち)』にまつわるものだった。
■「聲の形」のあらすじ
ガキ大将である主人公・石田将也のクラスに転校してきた少女・西宮硝子。
彼女は生まれつき耳が聞こえないろうあ者で、将也を中心にしたクラスメートは硝子をいじめ始めるが、あることをきっかけにいじめの矛先は将也に向いてしまう。
間も無く硝子は転校。それから5年が経ち、友達をすべて失った上、心に傷を負った将也は手話を学び、謝罪の気持ちを伝えるため彼女の姿を探し始める。
脚本の吉田玲子さんは、原作者・大今良時さんの「人と人がコミュニケーションしようとする姿を描いた」という言葉と、
山田尚子監督の「観た人が許されるような映画にしたい」という言葉が、この作品の芯になると考えたそうです。
■川井は将也のクラスメート
ハッシュタグに登場した「川井」とは、この作品に出てくる同級生キャラ・川井みきのことで、上記ツイッター画像では右から2人目にいるキュートな女子。
彼女はいじめを黙認してきたクラスメートの一人で、学級長を務めるほどの優等生キャラだが、
陰では硝子の悪口を言ったり、将也に手のひらを返したりと八方美人な性格が際立っている。
自身が追い詰められると他人を悪者扱いして保身に走るなど、
可愛いビジュアルながら少々クズな性格が目立ち、見た者の心をたびたびイラつかせてしまう存在である。
■「まだ恨まれとるの草」
作品自体は非常にスッキリする終わり方で後味が良いが、この川井のキャラクターに怒りが収まらないファンも多かったようで、
「#川井を許すな」のハッシュタグを添えた上で、「圧倒的ウザさ」「胸糞悪い」「川井を許さないときも、ビックマックを食べた」
「いじめの現場には少なからずこういう人いる」とバッシングする声が続々。
一方で、「トレンド入り流石です」「これがトレンド入りしていて盛大に笑ってしまった」「公開して随分たってんのにまだ恨まれとるの草」と、
脇役キャラにも関わらず話題を集めていることに驚く声も散見されている。
https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0801/srb_200801_1774042353.html