1 :2020/07/19(日) 10:21:59.08 ID:1aDV1Z6a0.net
・自衛隊に重くのしかかる「人手不足」と「高齢化」
自衛隊は今空前の人手不足である。昨今の売り手市場に加え加速する少子化、若者の働き方の意識の変化などにより自衛隊は戦後最悪ともいえる人手不足に陥っている。
自衛官の採用試験は6年ほど前から定員割れが続いており志願者は右肩下がりに減る一方だ。試験合格者の半数以上が採用を辞退し最終的に自衛隊に入隊してくれるのは合格者の4割ほどだという。
その為、自衛隊では2018年から"約30年ぶり"となる年齢制限の緩和を行なっており、その逼迫度が窺える。
また、それに輪をかけるかの如く高齢化問題も降り注ぐ。自衛官の平均年齢はアメリカ軍と比べると5歳も高いのだという。
先に記したように自衛隊では人手不足解消の為に年齢制限を引き上げており更なる高齢化に拍車がかかるのは避けられそうもなく、高齢化による戦力の低下も大きな課題となりそうだ。