1 :2020/07/10(金) 18:19:20.54 ID:wtFkDObK9.net
青森市は茨城県在住で、市内に仕事のため滞在していた20代の女性が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。県内での感染確認は合わせて29人となりました。
青森市によりますと、新たに感染が確認されたのは、茨城県在住で、仕事のために市内に滞在していた20代の接客業の女性です。
この女性は、店舗を構えない派遣型の風俗店に勤めていて、今月3日に高速バスで茨城県から東京に移動して、新宿区内のホストクラブを利用したあと、4日に、東北新幹線で東京から青森市内へ移動し、宿泊施設を利用しながら8日まで5日間、接客をしていました。
女性は9日朝から38度の発熱が続いていて、帰国者・接触者外来を受診し、10日検査を受けた結果、陽性反応が出たということで、今後、入院する予定です。
青森市では女性の感染経路の特定や、濃厚接触者の確認を進めていますが、濃厚接触の疑いがある人は女性が接客したおよそ30人と、同僚の5人だということで、心当たりのある人は帰国者・接触者相談センターに連絡してほしいとしています。
また、青森市は保健所に現地危機対策本部を設けて、9日感染が確認された60代の開業医の男性が診察した患者や、健康診断を行った高校生、合わせておよそ590人の健康観察を続けるほか、この女性が接客した客と同僚、30人あまりの特定を進めることにしています。
記者会見した青森市の小野寺市長は、「接客を伴う店舗の利用を控えるなど冷静に行動してほしい。関東地方への移動についてもとりわけ慎重に判断してほしい」と呼びかけています。
県内での感染確認は、これで合わせて29人となりました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20200710/6080009093.html