1 :2020/07/09(木) 06:18:21.59 ID:7IHZSk0e9.net
7/9(木) 6:13
時事通信
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中外製薬が開発した抗体「ネモリズマブ」をアトピー性皮膚炎の患者に投与する臨床試験(治験)でかゆみが4割ほど軽減されたと、京都大などの研究チームが発表した。
安全性にも問題はなかったという。論文は9日、米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンの電子版に掲載される。
治験を共同で実施した製薬会社のマルホ(大阪市)が今後、厚生労働省に承認申請する。
治験では、13歳以上のアトピー性皮膚炎患者143人を対象に、外用薬を併用しながら4週ごとにネモリズマブ60ミリグラムを皮下注射。その結果、かゆみは16週間後に平均で4割ほど軽減した。一方、偽薬を投与した患者72人のかゆみは、平均で2割ほどしか軽減しなかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fcac35871dac893a3a527fd237073883832f15d6